モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

スキャパ 2001/2014 43% GM

2015-08-09 12:37:57 | モルト我流テイスティング
7月末に夏休みがあったのでお盆は4連休しかなく来週前半も引き続き仕事
忙しいからいいんだけどね
お盆は東京のホテルを3泊予約しているので、またモルトバー巡りだな
乃木神社にもお詣りしないといけないし
マンネリ気味でそれ以外に用事もないし、今年は更に暑そうだから2泊にしようかなぁ

昨日も仕事で、帰宅後一本開けてみた
スキャパ 2001/2014 43% GM



フローラルで清々しい香り
開けたばかりだろうが、香りってこんなに良かったかな?
香り通りのサラッとしてバーモンドではないが蜂蜜からリンゴのように変わる感じ
飲みはじめるとあまり香りは気にならなくなるけど、こいつは香るね
あっさり系だけどフィニッシュは長め
1杯目には打ってつけで、次のモルトを引き立ててくれる

前のGMのスキャパがなくなりかけてたから買ってたやつ
樽詰め年が同じで熟成期間が2年延びているが、香り以外はそんなに変わらない

しかし庶民のモルトだった頃から味の傾向は変わらず価格は3倍ほどになってしまい、もやは低CPと言わざるを得ない
でもオフィシャル16年が相変わらずまずく、スキャパはもうGMしかありえないので仕方ない

先週末、料理屋へ九州土産をもって魚を食べに行ったら、鑑評会用のお酒を頂いた
番頭さんは利き酒師でもあり、鑑評会のお酒で日本酒のトレンドを予想してるそうだ
檜の香りが少しして、少しフルーチーだった
ここでは最近、菊鷹と写楽しか飲んでなく、菊鷹に似た感じ
酒蔵の腕試しで作っている市場には絶対に出ないお酒ってこともあってか、素人のおいらには余計に美味しく感じた