今日ご紹介するのは、1970年2月に交通事故で顔に大怪我を負い、再起不能と言われる中でリリースされた、シルヴィ・バルタンの「悲しみの兵士 Les hommes (qui n'ont plus rien à perdre)」です。
この曲、本国フランスでは、前年の1969年にリリースされていた曲で、決して“復活曲”というわけではありませんでしたが、日本では、こ曲に続き、この年の暮れに「あなたのとりこ」が再発大ヒットを記録したことからも、シルヴィ・バルタンの身に起こった悲劇を忘れさせる大きなヒット曲だったのでは・・・
“パリの妖精”といわれるシルヴィ・バルタンですが、僕のイメージは、“大人の自立した女性”・・・この曲も、アイドルとしてのイメージではなく、しっかりと自己主張をする女性という感じでした。
6年という時の経過と共に、多くの試練が、彼女を1964年にビートルズと共演した頃とは随分違った大人の雰囲気にしたようです。
この曲も、フレンチポップスお馴染みの、男性のナレーションをバックに歌われていますが、このパターン、フランス人のお好みなのかな?(^O^)
“パリの妖精”といわれるシルヴィ・バルタンですが、僕のイメージは、“大人の自立した女性”・・・この曲も、アイドルとしてのイメージではなく、しっかりと自己主張をする女性という感じでした。
6年という時の経過と共に、多くの試練が、彼女を1964年にビートルズと共演した頃とは随分違った大人の雰囲気にしたようです。
この曲も、フレンチポップスお馴染みの、男性のナレーションをバックに歌われていますが、このパターン、フランス人のお好みなのかな?(^O^)
因みにナレーションの男性は、当時のご主人のジョニー・アリディさん。 結婚した時、20歳の花嫁と21歳の花婿だったそうです。
悲しみの兵士 / シルヴィ・バルタン
部屋の壁に貼ったポスターをごらん
もう失うものは何もない
そんな男たちのうちの一人の姿だ
パンの種を蒔いたつもりが
石ころしか生えて来なかった
彼らの祈りは虚しく
その拳を握りしめたのだった
そして馬に股がり銃を手に取り
夜明けと共に発ったのだった
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
今は故郷の石の下に眠るこの男
しかし彼の名前や顔は
すべての人々の記憶に刻まれている
土埃のなか両手を組み横たわる
志半ばで倒れた者たち
その死は虚しいものではない
彼らの名前は銃よりも力強く
国境を越え生き語り継がれてゆく
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
ごらん 今日も昨日と、明日も今日と同じこと
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
部屋の壁に貼ったポスターをごらん
もう失うものは何もない
そんな男たちのうちの一人の姿だ
パンの種を蒔いたつもりが
石ころしか生えて来なかった
彼らの祈りは虚しく
その拳を握りしめたのだった
そして馬に股がり銃を手に取り
夜明けと共に発ったのだった
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
今は故郷の石の下に眠るこの男
しかし彼の名前や顔は
すべての人々の記憶に刻まれている
土埃のなか両手を組み横たわる
志半ばで倒れた者たち
その死は虚しいものではない
彼らの名前は銃よりも力強く
国境を越え生き語り継がれてゆく
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
ごらん 今日も昨日と、明日も今日と同じこと
もう失うものは何もない男たち
街へ下りてきてすべてを破壊し焼き払う
心を怒りで満たした男たち
戦の歌、自由の歌を知る
♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩
【 All Japan Pop 】1970年11月2日付
01.悲しき鉄道員 / ザ・ショッキング・ブルー
02.夜明けのヒッチ・ハイク / ヴァニティ・フェア
03.悲しみの兵士 / シルヴィ・バルタン
04.つばめのように / ジリオラ・チンクェッティ
05.ケ・セラ・セラ / メリー・ホプキン
06.男の世界 / ジェリー・ウォレス
07.長い夜 / シカゴ
08.いとしのジュリー / ボビー・シャーマン
09.愛する未来に歌おう / オリジナル・キャスト
10.サマー・タイム・ブルース / ザ・フー
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