Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 蜜の味 / ザ・ビートルズ:1963年作

2023年04月14日 08時27分37秒 | 『Please Please Me』


カリスマ
熱狂的なファンによる銃殺という、いかにもロックンローラーらしい死に方で人生の幕を閉じてしまったジョン・レノン・・・
このような事が大きく影響してか、同業のロック・アーティスト達に対して圧倒的なカリスマ性を持っています!

影響を受けたのは?
こんな問いにも、ジョン・レノンと答えるアーティストが多いんですよね!
じゃあ、ポール・マッカートニーはどうなんでしょう???
ポールと答える人って、ビックリするくらい少ないんじゃないかな?

ポールにはなれっこない!
これは、ポールが駄目だということではなく、「絶対にポールみたいにはなれない!」という裏返しのように思います。
誰だったか忘れましたが、こんなことを言った人がいます・・・
「ビートルズとストーンズの決定的な違いは、ポール・マッカートニーの存在、そもそも、ロック・バンドにポールの存在はありえない!」


今日ご紹介する曲は、ロックンロールだけでない、広範囲の音楽を嗜好するポールならではの選曲が光る、1960年のブロードウェイミュージカルの「蜜の味 A Taste Of Honey」です。
ビートルズは、ハンブルグ時代、ロック嫌いの客の要望を満たす為、レニー・ウェルチのヴァージョンを参考にしてこの曲をカヴァー、デビューアルバムの『Please Please Me』に収録しました。

この曲を嫌ったジョンは、ライヴでふざけて、こんなコーラスも・・・
"A Waste Of Money 金の無駄遣い"

R&Bに捕われない幅広い音楽性を持ち合わせるポール・マッカトニー!
一方、そういったポールの側面を嫌う・・・
生粋のロックンローラー、ジョン・レノン!

この対照的な二人の音楽的嗜好は、この時すでに、ポールがビートルズの表看板の「Yesterday」「Let It Be」「Hey Jude」...etcを、ジョンが裏看板の「Strawberry Fields Forever」「I Am The Warlus」「Tomorrow Never Knows」...etcを生み出して行くことに繋がっているように思えてなりません。


さて、話を「蜜の味」に戻しますが、僕は小さい時から、この曲を聴いて知っておりました!
1965年にヒットしたハープ・アルパートのヴァージョンでこの曲を聴いています。
しかも、アップテンポな曲調に合わせて、大勢の男女ペアーのダンサーが社交ダンスの様なものを踊る姿をTVで観ており、それが強く印象に残っていた為か、恥ずかしながらビートルズ「蜜の味」を初めて聴いたときは、しばらく同一の曲であることに気づきませんでした(^O^)

蜜の味 / ザ・ビートルズ
蜜の味
ワインよりずっと甘い

僕は夢見る、君のファースト・キス
そしてもう一度、唇に感じる
蜜の味
ワインよりずっと甘い

僕は帰ってくる、そうさ、きっと
僕は帰ってくる
蜜と君のために

君のキスは、僕の心を見ざめさせ
二人が遠く離れた今も まだ消え残っている
蜜の味
ワインよりずっと甘い

僕は帰ってくる、そうさ、きっと
僕は帰ってくる
(君は帰ってくる)
蜜と、君のために

★ビートルズの曲で、初めてのダブルトラックを採用した曲であることを強調したい!






2 コメント

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Unknown (naotomo3451)
2023-04-15 10:01:13
「蜜の味」よく聞きました。ティファナブラスのの演奏で軽快な曲調が大好きです。「マルタ島の砂」も好きでした。ラジオのシングルなどで耳に親しく、ビートルズとは全く違いビックリです。
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Unknown (ikenaijoni)
2023-04-15 13:23:57
@naotomo3451 さんへ
僕はビートルズを本格的に聴き始めたのが1970年の事で、ハープ・アルパートの方を先に聴いて、タイトルは知らずとも曲は知っていたという状況で、ビートルズの「蜜に味」を1971年に購入した『Please Please Me』と同じ内容のアルバムで知りました。このアルバム、今から思うと貴重なアルバムで、ビートルズの来日記念盤としてリリースされた『ステレオこれがビートルズ』というタイトルでちょっとしたブックレット風になっていたものでした。
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