Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ 撃て! / ラムシュタイン:2002年作

2023年04月15日 09時07分59秒 | 映画音楽&ワールドミュージック
映画は単純明快なものに限る!
小難しいものは・・・睡魔との激しい戦いを強いられる(^O^)

洋楽を聴き始めた70年代の初め頃は、映画音楽候の曲が沢山ありました。
最近の映画では、映画音楽というより、洋楽のヒットパレードという感がしないでもありませんが、知ってる曲が効果的に使われたりすると何故か嬉しいし、あるいは、知らない曲でも、あまりにピッタシの曲ですと、そのシーンやセリフが非常に印象に残ったりと、改めて、映画と音楽の密接な関係を感じさせられることが多々あります。

今日は、冒頭のこの1曲で、その映画のイメージが伝わってくる曲をご紹介させて頂きます。

 

超危険なアクション・シーンをビデオ撮影、それを海賊販売しているアウトローのザンダー・ケイジ。
合衆国の国家安全保障局は、その男をシークレット・エージェントにし、生化学兵器を使って新世界の設立を計画するテロ集団“アナーキー99”に潜入捜査をさせることにした。

 映画『トリプルX』のあらすじ ➡︎  こちら

この映画の冒頭シーンに使われたのが、ドイツ🇩🇪のロック・バンド"ラムシュタイン Rammstein"「Feuer frei! 撃て!」という曲でした!
その後に始まるスピーディな展開、アウトローの主人公、テクノロジーを駆使した生化学兵器...etc
基本はスピード感満載のメタルでありながら、テクノ・ミュージックが印象的に盛り込まれているこの曲、映画のもつ特徴を、この1曲で体感できるように思います。

テロ組織の人間に追われるタキシードを着たシークレット・エージェントが、異様な雰囲気のロック会場に逃げ込み射殺される・・・
殺されたシークレット・エージェントの服装が007ジェームス・ボンドを思わせるタキシード姿、新しいスパイ像を創り出そうとする制作者の意気込みが感じられる冒頭シーンであり、選曲であったような気がします。

撃て! / ラムシュタイン
燃え盛る炎に肌を焼かれる痛み
知ってる奴らが責められる
自分の顔めがけて
俺は明かりを投げつけた
熱い叫びだ
オープン・ファイヤー!

痛みを知ってる奴らは気高い
欲望の炎に身を焼かれ
火花のシャワーが
膝に降りかかる
熱い叫びだ
オープン・ファイヤー!

心を燃やす炎
その痛みを知ってる奴らこそ危険だ
炎で焼かれたあの子供は危険だ
人生から切り離され
熱い叫びだ
オープン・ファイヤー!

Feuer Fre! - Rammstein (Live in London)

ロンドンでのライヴのようです。
やはり、炎は人間の興奮を引き起こすんでしょうね〜盛り上がりが尋常じゃない!






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