【 Album Data 】
リリース:1971年12月29日(米国)
チャート:米国1位
理想と現実
勿論、戦争をやってはいけないことは当然です!
しかし、「隙あらば!」と他国の領土を侵略しようとする不埒国家がある限り、自国を守る、あるいは侵略されない為の準備は必要不可欠と思っています!
現状にそぐわない“理想”は単なる非現実的な“空論”、政治家の皆さんには、“現実”を見据えた意義のある討論をして貰いたいものです!
さて、今日は・・・・
1969年、ロンドンのハイ・スクールで知り合ったのがアメリカ国籍の少年達、彼らには、父親がイギリス駐留のアメリカ空軍の兵隊さんという共通点がありました。
リリース:1971年12月29日(米国)
チャート:米国1位
理想と現実
勿論、戦争をやってはいけないことは当然です!
しかし、「隙あらば!」と他国の領土を侵略しようとする不埒国家がある限り、自国を守る、あるいは侵略されない為の準備は必要不可欠と思っています!
現状にそぐわない“理想”は単なる非現実的な“空論”、政治家の皆さんには、“現実”を見据えた意義のある討論をして貰いたいものです!
さて、今日は・・・・
1969年、ロンドンのハイ・スクールで知り合ったのがアメリカ国籍の少年達、彼らには、父親がイギリス駐留のアメリカ空軍の兵隊さんという共通点がありました。
【 Single Data 】
リリース:1972年1月31日
チャート:米国1位
時代の変わり目に登場!
1969年といえば、この年の夏、ウッドストック・フェスティバルが開催され、翌年1970年にはビートルズが解散、確実にひとつの時代が終焉を迎えようとしていた時期に当たります。
そういった時代背景の中、当初5人で始めたバンド活動も2人が抜けたのを機に、残る3人は、ウッドストック・フェスティバルで、素晴らしいハモを聞かせてくれたクロスビー、スティルス&ナッシュのようなアコースティック・バンドに方向転換します。
そして、自分たちの祖国を偲んで付けた名前が “America”
ということで、今日ご紹介するアーティストは、『イギリスのバンドだけどバンド名はアメリカ』と当時、こんな台詞で紹介されたバンド、アメリカです!
3人になってアコースティック・グループとして活動を始めたアメリカは、ロンドンの有名なプロモーターのオーディションを受け、見事にそのハートを掴みます。
その後、有名スターの前座としてコンサート活動を続け、実力を身につけて行きます。
そして、万を期して製作されたデビュー・アルバムを1971年にリリースするに至ります。
今日ご紹介する曲は、1971年のアルバム・デビューの翌年の1972年、そのアルバムからシングル・カットされ、彼らの名前を名実共にメジャーなものにした大ヒット曲の「名前のない馬 A Horse With No Name」です。
彼らは、そのアコースティックでシンプルなサウンド、そして、清涼感溢れるコーラスが、ともすれば、クロスビー、スティルス&ナッシュと比較され、『CS&Nの亜流』などと揶揄されたりもしましたが、同時代のハード・ロックやプログレッシブ・ロックなどに代表される電気音楽とは一味違った“生の音”が、とても新鮮でした。
この「名前のない馬」は、全米でNo.1を獲得、勿論、日本でも大ヒットしました。
リリース:1972年1月31日
チャート:米国1位
時代の変わり目に登場!
1969年といえば、この年の夏、ウッドストック・フェスティバルが開催され、翌年1970年にはビートルズが解散、確実にひとつの時代が終焉を迎えようとしていた時期に当たります。
そういった時代背景の中、当初5人で始めたバンド活動も2人が抜けたのを機に、残る3人は、ウッドストック・フェスティバルで、素晴らしいハモを聞かせてくれたクロスビー、スティルス&ナッシュのようなアコースティック・バンドに方向転換します。
そして、自分たちの祖国を偲んで付けた名前が “America”
ということで、今日ご紹介するアーティストは、『イギリスのバンドだけどバンド名はアメリカ』と当時、こんな台詞で紹介されたバンド、アメリカです!
3人になってアコースティック・グループとして活動を始めたアメリカは、ロンドンの有名なプロモーターのオーディションを受け、見事にそのハートを掴みます。
その後、有名スターの前座としてコンサート活動を続け、実力を身につけて行きます。
そして、万を期して製作されたデビュー・アルバムを1971年にリリースするに至ります。
今日ご紹介する曲は、1971年のアルバム・デビューの翌年の1972年、そのアルバムからシングル・カットされ、彼らの名前を名実共にメジャーなものにした大ヒット曲の「名前のない馬 A Horse With No Name」です。
彼らは、そのアコースティックでシンプルなサウンド、そして、清涼感溢れるコーラスが、ともすれば、クロスビー、スティルス&ナッシュと比較され、『CS&Nの亜流』などと揶揄されたりもしましたが、同時代のハード・ロックやプログレッシブ・ロックなどに代表される電気音楽とは一味違った“生の音”が、とても新鮮でした。
この「名前のない馬」は、全米でNo.1を獲得、勿論、日本でも大ヒットしました。
名前のない馬 / アメリカ
旅の始まりでは
おれは人生ってのを見つめていた
そこには植物があり、鳥たちがいて、岩があり、いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして環のようなものがあった
最初に出会ったのはぶんぶんと煩い一匹のハエだった
空には雲ひとつなく
気温はえらく暑く大地は乾いていた
だが大気は音楽で満ちていた
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
二日後のことだ
砂漠の太陽のおかげで俺の肌は赤く灼け始めた
三日後のことだ
砂漠の喜びの中で俺は河床を見ていた
かつては水が流れていたはずの河なのに
乾ききってしまったことを思うとおれは悲しくなった
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
九日後のことだ
俺は馬を手放した
なぜなら砂漠は海に変わったからだ
そこには、植物があり、鳥たちがいて、岩があり、いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして環のようなものがあった
大海原ってのは、その下に生命を擁している砂漠のことだ
でもその上にあるのは全くのまやかしだ
市街の下には、大地の心が横たわっているが
人間ってのは、それに愛を与えようとしない
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
旅の始まりでは
おれは人生ってのを見つめていた
そこには植物があり、鳥たちがいて、岩があり、いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして環のようなものがあった
最初に出会ったのはぶんぶんと煩い一匹のハエだった
空には雲ひとつなく
気温はえらく暑く大地は乾いていた
だが大気は音楽で満ちていた
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
二日後のことだ
砂漠の太陽のおかげで俺の肌は赤く灼け始めた
三日後のことだ
砂漠の喜びの中で俺は河床を見ていた
かつては水が流れていたはずの河なのに
乾ききってしまったことを思うとおれは悲しくなった
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
九日後のことだ
俺は馬を手放した
なぜなら砂漠は海に変わったからだ
そこには、植物があり、鳥たちがいて、岩があり、いろんなものがあった
砂があり、丘がありそして環のようなものがあった
大海原ってのは、その下に生命を擁している砂漠のことだ
でもその上にあるのは全くのまやかしだ
市街の下には、大地の心が横たわっているが
人間ってのは、それに愛を与えようとしない
俺は名前のない馬に乗って砂漠を旅してきた
雨に当たらないってことはいい気分だ
砂漠では自分の名前を覚えていられる
なぜなら苦しめるようなやつは誰もいないから
なかなかないとは思いますが、
デビット・シルヴィアンのジャパンというのも思い出しました。
アメリカは「名前のない馬」ぐらいしか知らないのですが、
コーラスがいい感じで好きな歌ですね。
CSN&Yのようなグループが自分としては好みです。
おはようございます☀
“アメリカ”は英国在住の米国人ですよ。
国名を漢字で表記しないと勘違いし易いので困りますよね(^^)
アメリカはこの曲の他にも、「アイ・ニード・ユー」「ヴァランチュラ・ハイウェイ」「金色の髪の少女」などヒット曲は盛り沢山〜多分、聴いた事がある曲が多いと思いますよ。