懐かしい邦楽:027 〜 ダイナミックな曲
【 Single Data 】
リリース:1967年8月10日
チャート:オリコン20位
ここのところクラシックを元に作られた曲を紹介してきましたが、邦楽の中では、ちょっと年配の方なら、ベートーヴェンの「エリーゼのために」をアレンジ、カバーしたザ・ピーナッツの「情熱の花」が真っ先に頭に浮かぶ方が多くいらっしゃると思います。 そしてもう少し下の世代になると、同じ「エリーゼのために」のカバーであっても、ザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」となる筈です。
「情熱の花」は昭和30年代のヒット曲なんですが、当時は“流行歌”という名前の通り、数年間ヒットし続ける事も珍しくなく、実際、この曲がリリースされたのは昭和34年(1959年)である事が分かった時は少し驚きました。
というのも、この頃は未だ幼児期で覚えている筈もないのに、TVの歌番組で普通に歌っているのを観た記憶があることから、リリースから3年程経っても歌われていたものと思います。
国民的な人気番組
当時の人気番組の『シャボン玉ホリデー』や『ザ・ヒットパレード』は渡辺プロダクションが大きく関わっていたことから、両番組共、ザ・ピーナッツはレギュラー出演しており、その番組を通して彼女たちの事をよく覚えているのでしょう。
ところで、ザ・ピーナッツといったら、個人的には「モスラの歌」と共に「恋のフーガ」の方が印象に残っています。
イントロもティンパニという大太鼓が効果的に使われて非常にスケール感を感じる曲で、それまでの日本の音楽にない雰囲気がありました。
今日は、クラシック特集から離れて、1967年8月10日にリリースされてオリコン20位を記録した「恋のフーガ」をご紹介させて頂きます。
この年はグループ・サウンズとして人気を博したザ・タイガースやザ・テンプターズなどが続々とデビューした年で、そういった今までとは違うムーブメントが押し寄せる中でのヒット曲ですから、数字以上の価値があると思います。
全然関係ありませんでしたね。
世代とは違うピーナッツに注目するきっかけは、実は十数年前に登場した
パチンコだったりします。
昭和30年代の東京をテーマにして、シャボン玉ホリデーとか
クレイジーキャッツも登場する、なかなか面白い台でした。
シャボン玉ホリデーのエンディングに流れた「スターダスト」が出ると熱いとか。
結構好きな台だったので、ピーナッツの名曲をこれで聴いていたなぁ。
YoutubeにPVがまだ残っていたので、久々に見て懐かしく思いました。
おはようございます。
ナベプロとジャニーズの決定的な違いは、ナベプロには老若男女いたし、芸風もまちまちだったということでしょうね!
思春期の男子だけを集めていたことはちょっと歪な感じがします。
いい年になっても結婚するのがはばかれる空気・・・
それならいっそ30歳を過ぎたら退所というルールがあった方が、健全だったような気がします。
狩人の「あずさ2号」は好きです。
狩人ってツインズじゃなくて、ただの兄弟ですよ\(^ω^)/
こまどり姉妹が出てくるとは(笑)
おさげ頭が可愛いリンリン・ランランってのもいましたね。
おはようございます☀
ピーナッツが世代から外れる、、、いいな若くて(^O^)
昭和36、7年当時は「民放が1局しかなかったの?」と感じるくらい、皆、同じ番組を観てましたね。
「シャボン玉ホリデー」なんて、友人知人と誰に聞いても「観ていた」というくらいです。