Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ メイク・アップ / フラワー・トラベリン・バンド:1973年作

2022年12月30日 19時00分00秒 | 邦楽

懐かしい邦楽:005 〜 感動した曲

当時から“評価されてなかった”ということは断じてなかったものの、その実力からいって、「もっともっとセールス的な成功があってもよかったのでは?」とついそんな風に思わずにはいられない日本のロック・バンドの曲です。

フラワー・トラベリン・バンド
当時、世界に一番近い最高のバンドだった!

1973年にリリース、衝撃的でしたね!
これが日本のバンドですよ〜カテゴリーを”邦楽”にすることにちょっと抵抗がありました。
フォーク全盛時にこのサウンド、時代が早すぎたんでしょうね!

後にどこの家電メーカーだったか忘れましたが、歌舞伎役者が舞う姿をCMとして採用していて、そのバックに流れる音楽として今日ご紹介する「メイク・アップ」を使ってました。
ヴォーカリストは、TVのスポットCMで流れた「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」で有名な角川映画『人間の証明』のテーマ曲を歌っているジョー山中です。

 

make up - flower travellin' band

メイク・アップ / フラワー・トラベリン・バンド

お前は長いつけまつ毛の間から
俺の目をじっと覗いていたけど
お前には真実の愛なんて
これっぽっちもないじゃないか
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ

お前はキャデラックの新車で
ドライブに行きたいと言ったけど
俺は車なんて持っていないさ
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ

あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ

お前は長いつけまつ毛の間から
俺の目をじっと覗いていたけど
お前には真実の愛なんて
これっぽっちもないじゃないか
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ

 



2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2022-12-31 21:31:50
フラワートラヴェリンバンドは、ファーストはカバー曲ばかりでしたが、
オリジナリティがないのかと言われ作った「SATORI」は
圧倒的な存在感があって素晴らしい出来だと思います。
実際、カナダに進出してチャートにも入ったので、
プロモーション次第では、世界的になってもおかしくないなとは思います。

後年になって再結成したのを見れなかったのが残念です。
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Unknown (ikenaijoni)
2023-01-02 07:29:24
@sakaki45 さんへ 「SATORI」は名盤ですね。 とにかく早過ぎたんですよ。 今の時代だったらと何時も思います。
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