懐かしい邦楽:005 〜 感動した曲
当時から“評価されてなかった”ということは断じてなかったものの、その実力からいって、「もっともっとセールス的な成功があってもよかったのでは?」とついそんな風に思わずにはいられない日本のロック・バンドの曲です。
フラワー・トラベリン・バンド
当時、世界に一番近い最高のバンドだった!
1973年にリリース、衝撃的でしたね!
これが日本のバンドですよ〜カテゴリーを”邦楽”にすることにちょっと抵抗がありました。
フォーク全盛時にこのサウンド、時代が早すぎたんでしょうね!
後にどこの家電メーカーだったか忘れましたが、歌舞伎役者が舞う姿をCMとして採用していて、そのバックに流れる音楽として今日ご紹介する「メイク・アップ」を使ってました。
ヴォーカリストは、TVのスポットCMで流れた「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」で有名な角川映画『人間の証明』のテーマ曲を歌っているジョー山中です。
make up - flower travellin' band
メイク・アップ / フラワー・トラベリン・バンド
お前は長いつけまつ毛の間から
俺の目をじっと覗いていたけど
お前には真実の愛なんて
これっぽっちもないじゃないか
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ
お前はキャデラックの新車で
ドライブに行きたいと言ったけど
俺は車なんて持っていないさ
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ
お前は長いつけまつ毛の間から
俺の目をじっと覗いていたけど
お前には真実の愛なんて
これっぽっちもないじゃないか
あるのはあさましい考えだけさ
俺はお前が思っているような
金持ちじゃないよ
オリジナリティがないのかと言われ作った「SATORI」は
圧倒的な存在感があって素晴らしい出来だと思います。
実際、カナダに進出してチャートにも入ったので、
プロモーション次第では、世界的になってもおかしくないなとは思います。
後年になって再結成したのを見れなかったのが残念です。