Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ イマジン / ジョン・レノン:1971年作

2022年12月31日 19時00分00秒 | John Lennon


夢中にラジオにかじり付いていた時代に・・・

今や教科書にも載ってる「レット・イット・ビー」、初めからスタンダード曲になるのが約束されていたような「明日に架ける橋」、そして20世紀を代表する名曲100選なる企画では、必ずベスト3位以内に入る「イマジン」・・・etc
これらの曲を全てリアルタイムの新曲として聴けたのは、これ以上ない喜びと誇りを感じます。

2022年は最悪の年だった!
ロシアによるウクライナへの侵攻は、当事国は勿論、世界中の国にも大きな悪影響の波が拡がりがました。
何年か後に振り返った時、「2022年が最悪な状況のピークだった!」と言われるような好転し出す年に2023年にはなって貰いたい。
少しでも世の中が好転することを祈って、今年最後の曲は「イマジン」にします。

今更、この「Imagine」について、あれやこれや知ったようなことを言うつもりもありませんが、この曲が出来上がった時、ジョンが「これで"Yesterday"に匹敵する曲が完成した!」と喜んだということを話に聞くと、同じミュージシャンから絶賛される曲を輩出しているジョンといえど、ポールのように一般大衆から称賛される唯一無二の名曲が欲しかったんでしょうね!
嫉妬でメラメラ燃えていたジョンを想像するとおかしいですね(笑)

宇宙からの一言で"Imagine"がイメージされた!
ジョン・レノンが凶弾に倒れてから10年後の1990年に、日本人初、ジャーナリストとして世界初の宇宙飛行士となり、空に飛び立った秋山豊寛さんが、遠い宇宙から地球を眺めて発した言葉は今でも忘れられません。

「どこにも国境などありませんよ!」

僕はこの言葉を聞いた時、どうゆうわけか「Imagine」のメロディが頭に浮かんできました。

Imagine - John Lennon

「Imagine」が名曲と云われなくなる日
半世紀前の少年時代に聞いた「Imagine」、その分かり易い詞。
大人となったその時、「大宇宙の前では、地上の違いなど、ほんの僅かでしかない!」と思いを馳せる。
更に半世紀経っても、未だ問題や紛争が発生した時、ことある事にジョン・レノン「Imagine」が流れて来るこの現状・・・

「Imagine」はいつまでも名曲であってはならない曲、少しでも早く“時代遅れ”あるいは“紛争時代の遺物”と云われるような時代になることを願って止みません・・・

 

 

 


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