懐かしい邦楽:004〜爽やかな気持ちになる曲
トワ・エ・モアの時代から、清潔感がある彼女の声は大好きでした。 何時も「女性アーティストの中で誰が好きか?」という問いには、必ず「白鳥英美子の声が好き」と答えています。 中古CDで彼女の二枚のアルバムが格安で売っていたので即購入、特に今日ご紹介する「レット・ザ・リバー・ラン」が収録されている『Voice of mine』は、今でも自分の愛聴盤として揺るぎない位置にあります。 この曲の原曲はカーリー・サイモンで、ニューヨークのウォール街で働く女性達を描いた1988年の映画『ワーキング・ウーマン』の主題歌としてヒットしました。 カーリー・サイモンのオリジナル・ヴァージョンは、“働く女性へのエール”とも取れる様な力強さがあり、透明感があり清々しい白鳥ヴァージョンとは、同じ曲でありながら、全く対照的な響きが感じられます。 多くの海外の曲を色々なアーティストがカバーしてますが、この白鳥英美子さんの「レット・ザ・リバー・ラン」は、数ある洋楽カバー曲の最高峰といっても良い出来だと思ってます。
さて、白鳥英美子さんの「レット・ザ・リバー・ラン」は、TVドラマ『HOTEL』の主題歌でした。 毎週、観ていたんですが、不思議な事に内容はほぼ覚えてないんですよ。 覚えているのは、石ノ森章太郎の漫画が原作、主演の赤川役が高島政信、東堂総支配人役が松方弘樹、フロント・オフィス・マネージャーが小林稔侍、社長秘書が紺野美沙子、そして、何と言っても一番印象的なのが「姉さん、事件です!」という決め台詞。
「姉さん、事件です!」は、観た方は皆、覚えてると思います。
力強いオリジナル・ヴァージョンです♫
Let The River Run - Carly Simon
トワエモアは品が良くて、大好きでした。
札幌冬季オリンピックの「虹と雪のバラード」はタイトルもいいですね。 冬季オリンピックといえば、フランシス・レイの「白い恋人たち」もロマンチックな名曲ですね。 桑田佳祐の「白い恋人達」も好きです。 札幌銘菓「白い恋人」も(笑)