Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ ファンキー・モンキー・ベイビー / キャロル:1973年作

2023年05月17日 07時29分32秒 | 邦楽
懐かしい邦楽:023 〜 邦楽史上最強のイントロの曲



フォーク全盛期に突然降ってわいたように登場したロックンロールバンドが矢沢永吉率いる“Carol”でした。 キャロルの登場は“日本語はロックンロールのリズムに乗らない”という定説を覆し、その後の邦楽ロックに大きな影響を与えました。

キャロル登場以前の日本のロック界は、「日本語はロックのリズムに乗りにくいから、ロックは英語で歌うべき!」という考え方をする人もいるなど、“日本語ロック論争”なるものも存在していました。
フォーク全盛期に突入した時期でもあり、“日本のロックバンド”は、フォーク系のアーティストに大きな差を付けられていたように思います。 
キャロルの登場でロックとフォーク人気の逆転現象が起きたというわけではありませんが、今では当たり前になっている英単語や英語のワンフレーズを歌詞に埋め込む事でロックのリズムに乗せ易くする方法がキャロル以降のロックバンドの手本になっている事は間違いないと思います。
今日ご紹介する「ファンキー・モンキー・ベイビー」は、日本ロック史上最強、インパクトのあるイントロだと思っています。

 

ファンキー・モンキー・ベイビー / キャロル
作詞:大倉洋一 作曲:矢沢永吉
君は Funky  Monkey Baby
おどけてるよ
だけど恋しい 俺の彼女

君は Funky  Monkey Baby
いかれてるよ
楽しい 君といれば

愛されてる いつも Satisfied
君がいなけりゃ
Baby I‘m blue, No……

君は Funky  Monkey Baby
飛んでいるよ
歌も楽しい 君と Night & Day

愛されてる いつも Satisfied
君がいなけりゃ
Baby I‘m blue, No……

君は Funky  Monkey Baby
おどけてるよ
だけど恋しい 俺の彼女

君は Funky  Monkey Baby
いかれてるよ
楽しい 君といれば


適当な英語歌詞で曲全体のイメージを作り、日本語の歌詞をリズムに乗せるための歌いまわしに苦労している様子がよくわかる動画です。



 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (naotomo3451)
2023-05-19 12:51:38
こんにちは!私、この曲大好きで、いつも歌っていました。多分全部歌えます。懐かしいです!
自分が思っているより、FunKeyな性格である事を再確認ました。 なおとも
返信する
Unknown (ikenaijoni)
2023-05-19 19:48:41
@naotomo3451 さんへ
一番下に貼り付けたアルバム(LP)を買いました。
因みにファンキーでないのか、得意な歌はバラードの「二人だけ」です(^O^)
この歌ならNHKの素人のど自慢で鐘を鳴らせる自信があります(笑)
返信する

コメントを投稿