Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ アンナ / ザ・ビートルズ:1963年作

2023年04月11日 07時40分46秒 | 『Please Please Me』


スローテンポの“R&Bバラード”を絶唱するジョン♫
このヴォーカルは、"Twist & Shout"と共に、デビュー・アルバムのハイライトといってもいいでしょう!

今日ご紹介する「アンナ Anna (Go To Him)」は、ジョン・レノンのお気に入りのアーサー・アレクサンダーという黒人R&Bシンガーの1962年のシングル曲。
アメリカのアラバマ州出身の彼、本国より英国のバンドに影響を与えたようで、ビートルズだけでなく、ローリング・ストーンズなども「You Better Move On」という曲をカバーしています。

ビートルズは、この「アンナ」より以前のアーサー・アレクサンダーのシングル「Soldier of Love」「A Shot Of Rhythm And Blues」といった曲も、公式レコーディングはしていないものの、自分たちのレパートリーに加えていることから、ジョンのお気に入りのアーティストだったという話も頷けますね!



ジョージがお洒落に演出
ストリングスが静かに流れる原曲もいいですが、こうやって聴き比べると、ジョージ・ハリスンが非常にいい仕事をしてるように思います。
彼は、初期のビートルズ・サウンドを印象付けるのに大きく貢献してることが、よく分かります!

この曲は、1963年2月11日、スタジオ・ライヴ形式で録音されたファースト・アルバムのセッションで録音された10曲の中の1曲・・・

当日、風邪で最悪のコンディションだったジョン・レノン
この曲も、鼻声で、ジョンが風邪だった事が分かります~しかし、かえって、その声が、いい味になってますね!

アンナ / ザ・ビートルズ
アンナ、君は僕に頼みに来たね
自由にして欲しいって
アイツの方がもっと愛してくれるって
だから自由にしてやるよ
一緒に行きな、一緒に行きな

アンナ、君が出て行く前に
知っていて欲しいことがあるんだ
まだ君を愛している
でもアイツの方が愛してくれるんなら
一緒に行きな

僕は今までずっと、愛してくれる娘を探してた
僕が君を愛しているように
ああそれなのに、付き合った女はみんな
僕の心を傷つけて、置き去りにした
一体僕は、一体僕は、どうすりゃあいいの

アンナ、あともうひとつだけ
君は僕に指輪を返した
だから自由にしてやるよ
一緒に行きな

僕は今までずっと、愛してくれる娘を探してた
僕が君を愛しているように
でも聞いてくれ、なのに付き合った女はみんな
僕の心を傷つけて、置き去りにした
一体僕は、一体僕は、どうすりゃあいいの

アンナ、あともうひとつだけ
君は僕に指輪を返した
だから自由にしてやるよ
一緒に行きな、一緒に行きな

一緒に行きなったら、一緒に行きな





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