ラウンドアバウトは国内では僅か
信号がなくとも、交差点内の走行を円滑にする為に考えられたのがラウンドアバウト(環状交差点)です。 下のGIFは右側通行ですから、左側通行の日本はサークルに入る時、左ウィンカーを出して右回り(時計回り)で進み、自分が出たい所の手前で左ウィンカーを出して出て行きます。 あくまでも、サークルを周っている車が優先されます。
右側通行の場合です
日本では2013年に道路交通法が改正された翌年の2014年から本格的に運用が始まったそうです。 2022年3月時点で、全国で140ヶ所という事ですから、ほとんどの方が通過した事がないのでは?
「家の近くにあるかなあ?」と調べていたら、それがあったんですよ! しかも、通った事があった。 円の直径が30m程のしょぼいラウンドアバウトなんですが、友達を送る時に通ったんです。 その時、「この先、右に周るんだけど、一旦、左に入って、グルっと周ってそっちに行って」と言われた事を思い出し、「あれがラウンドアバウトだったんだ!」と・・・
入ろうとする正面に左方向の矢印があったんですが、それを見落とすと、つい右方向に曲がってしまいそうで、友人が隣にいて助かりました。
さて、随分、前置きが長くなってしまいましたが、今日はその“ラウンドアバウト”にちなんだ曲を〜といってもタイトルが「ラウンドアバウト」ってだけなんですがね(^O^)
50年代はエルヴィス、60年代はビートルズ
ビートルズが常に先頭を走り続けた60年代が終わり、70年代に入ると音楽業界は“ビートルズの後継者”を求め、幾つかのバンドが“第二のビートルズ”と持ち上げられるものの人気は長続きしませんでした。
そりゃ無理ですよ!
ロックンロールからクラシック調、インド音楽、ヘビメタ、フォーク、スカ、子供向、ブルース、サイケデリック…etc ありとあらゆる音楽をたったひとつのバンドが演じたのだから・・・
しかし、70年代は、エルヴィスやビートルズの様な音楽だけでなく異ジャンルにまでも影響を及ぼす様な稀有なバンドの出現はなかったものの、各分野のバンドがそれぞれ独創的なサウンドの追求を始めました。 その結果、70年代の初頭には、今現在でも、ロックの名盤と言われているアルバムが数多くリリースされる事になります。
今日ご紹介するYESの「Roundabout」は、そんな名盤ラッシュの中で生まれた1971年11月リリースの『Fragile こわれもの』に収録される非常にインパクトのある1曲で、8分を超えるこの曲をそのままの状態でシングル盤にすることが不可能だった為、3分27秒の短縮ヴァージョンとしてリリースしました。 次から次と目まぐるしく変化し、長尺さを全く感じさせない曲だけに短縮ヴァージョンは残念ですね!
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