ふるさとは遠きにありて思ふもの
ご存知、これは有名な室生犀星の詩の一節です。この詩の解釈について諸説あるようですが、何れにしても“故郷”という響きには、誰しもがノスタルジックな思いを掻き立てられるものがあります。
2011年の東日本大震災により、故郷が大津波に流されて行く様を目の当たりにされた方、あるいは、映像で故郷の変わり果てた姿に心を痛めた方、そして被災地の様子を目にして涙した方・・・
日本国民全員、“故郷”というものが、自分達にとってどんなに大切なものであるか実感させられました。
ノスタルジックな想い出が詰まった故郷、、、
自分たちの半生を振り返った時、遥か遠くの故郷に思いを寄せる・・・
ご存知、これは有名な室生犀星の詩の一節です。この詩の解釈について諸説あるようですが、何れにしても“故郷”という響きには、誰しもがノスタルジックな思いを掻き立てられるものがあります。
2011年の東日本大震災により、故郷が大津波に流されて行く様を目の当たりにされた方、あるいは、映像で故郷の変わり果てた姿に心を痛めた方、そして被災地の様子を目にして涙した方・・・
日本国民全員、“故郷”というものが、自分達にとってどんなに大切なものであるか実感させられました。
ノスタルジックな想い出が詰まった故郷、、、
自分たちの半生を振り返った時、遥か遠くの故郷に思いを寄せる・・・
【 Album Data 】
リリース:1978年
チャート:Billboard 137位
今日ご紹介する曲は、エリック・カルメンが1978年にソロ第3弾としてリリースしたアルバム『Change Of Heart』に収録されている「Desperate Fools」です。
どこかノスタルジックで美しいメロディ、そして間奏のハーモニカが更に郷愁を誘います。
故郷を遠く離れ、ふと、自分の半生を振り返った時、希望に満ちた若い頃に「こうありたい!」と思っていた自分と違う自分がいる・・・
この曲の主人公は、今住む町を「バカであふれた街」と蔑みながら、それでいてその街から離れられないでいる。
何だかんだと言いながら、大好きなんでしょうね、その街が!
「後悔する事など何もない」という人なんて絶対にいないと思うんです。
あの時、ああすればよかった!
あの時の判断は間違っていたのでは?
こんな風に感じる事は、誰しも、一つや二つはあると思います。
しかし、人生は二度あるわけでないし、悔いてばかりいても始まりません。
せめて楽しかった日々を懐かしむことによって、ほんの少しだけでも幸せに浸ることが出来るはず、、、
ささやかな喜びを幸せに感じられる自分でいたいものですね!
デスペレート・フールズ / エリック・カルメン
ある時は高く舞い上がり過ぎたり
ある時はひどく落ち込んだりしながら
僕は何かを探し求めていた
何処へ行くあてもなく
自分一人で何でもやって来たと思っていたけど
ただ家を遠く離れてしまって
こんな、どうしようもないバカが集まっている
街のど真ん中にいるだけ
ロスの方じゃ太陽が照りつけている
草の緑が生き生きと映えている時に
この冷たさは感じられまい
僕の演じて来たゲームも、そんなに
汗水垂らしたほどの価値もなかったんっだ
救いようのないバカがたむろする街にいて
僕は人生を
ある時一気に成し遂げようとしていた
ボロを繋ぎ合せて
恰好をつけてやろうと思ったんだけど
心の中では、ちゃんとわかってるんだ
他人の望むような姿になろうとし始めたんだよ
時には不思議に思うよ
一体僕自身はどうなって行くんだろうと
僕は人生を
ある時一気に成し遂げようとしていた
ボロを繋ぎ合せて
恰好をつけてやろうと思ったんだけど
心の中では、ちゃんとわかってるんだ
他人の望むような姿になろうとし始めたんだよ
時には不思議に思うよ
一体僕自身はどうなって行くんだろうと
今まで僕は、あまりにも高い所にいたり
あまりにも低い所までめり込んだりしながら
必死で何かを探していた
どこへ行くあてもなく
そりゃあ楽しいこともあった、とは思うが
でも結局、僕も無鉄砲な気違いでいっぱいの街に住む
ひとりでしかないのさ
どうしようもないバカであふれた街のさ・・・
ある時は高く舞い上がり過ぎたり
ある時はひどく落ち込んだりしながら
僕は何かを探し求めていた
何処へ行くあてもなく
自分一人で何でもやって来たと思っていたけど
ただ家を遠く離れてしまって
こんな、どうしようもないバカが集まっている
街のど真ん中にいるだけ
ロスの方じゃ太陽が照りつけている
草の緑が生き生きと映えている時に
この冷たさは感じられまい
僕の演じて来たゲームも、そんなに
汗水垂らしたほどの価値もなかったんっだ
救いようのないバカがたむろする街にいて
僕は人生を
ある時一気に成し遂げようとしていた
ボロを繋ぎ合せて
恰好をつけてやろうと思ったんだけど
心の中では、ちゃんとわかってるんだ
他人の望むような姿になろうとし始めたんだよ
時には不思議に思うよ
一体僕自身はどうなって行くんだろうと
僕は人生を
ある時一気に成し遂げようとしていた
ボロを繋ぎ合せて
恰好をつけてやろうと思ったんだけど
心の中では、ちゃんとわかってるんだ
他人の望むような姿になろうとし始めたんだよ
時には不思議に思うよ
一体僕自身はどうなって行くんだろうと
今まで僕は、あまりにも高い所にいたり
あまりにも低い所までめり込んだりしながら
必死で何かを探していた
どこへ行くあてもなく
そりゃあ楽しいこともあった、とは思うが
でも結局、僕も無鉄砲な気違いでいっぱいの街に住む
ひとりでしかないのさ
どうしようもないバカであふれた街のさ・・・
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