【 Single Data 】
リリース:1973年8月25日
チャート:オリコン3位
懐かしい邦楽:014 〜 心にしみる曲
とにかくマンドリンの響きが美しく、この弦楽器の良さが如何なく発揮された曲が、今日ご紹介するガロの「ロマンス」でした。 今回のマンドリン曲を特集してみようと思ったのは「ワシントン広場の世が更けて」を投稿したいと思ったことが切っ掛けでした。 当初は幼い頃に当たり前の様に歌謡曲に混じってヒットしていた「可愛いベイビー」や「バケーション」などの洋楽カバー曲と共にそれらをまとめて特集してみようと思ってました。 しかし、マンドリンがあまりに美しく、曲調にマッチしている為、今回のマンドリン特集にシフトチェンジということになったわけです。
ガロの「ロマンス」は、プロの作曲家の曲でなく、メンバーのMARKこと堀内護さんの作品で、リード・ヴォーカルも彼がとってます。 そして最後の繰り返しのみ歌が重なるので、リード・ヴォーカルが「学生街の喫茶店」を歌った大野真澄さんにチェンジ、これがすごくアクセントになり新鮮でした。
ロマンス / ガロ
作詞:山上路夫 作曲:堀内護
君 忘れないでいて 若い愛の日を
今日はぼくたちに 二度とはこない
この河にそった道 肩をよせてゆく
そんなことさえも おぼえておこう
ぼくらは一つの愛に 今結ばれているよ
変わらぬロマンの 花を咲かせよう
この橋を渡る時 街はぼくたちを
いつも呼んでるよ 明るくさざめき
今 君とながめてる 河にうかぶ舟
そんなことさえも おぼえておこう
ぼくらは一つの愛に 今結ばれているよ
変わらぬロマンの 花を咲かせよう
変わらぬこの愛 二人 誓い合おう
変わらぬロマンの 花を咲かせよう
変わらぬこの愛 二人 誓い合おう
変わらぬロマンの 花を咲かせよう
CSNを歌わせたら、本人達よりガロの方が上手い!とよく言われてましたけど、その通りだと思います(^O^)
ガロの中では圧倒的に「時の魔法」が好きです。
学生時代、音楽系のサークルに入ってましたけど、下宿で「時の魔法」をハモってました。 最後のラ〜アラ〜ラララアラ〜は簡単に気持ちよくハモれました。