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並みで終わるか、飛躍するか〜分岐点はこの曲だった!?
「シングル用に」とジョン・レノンが書き上げ、結局、それを見送り、アルバム収録曲に収まったのが「It Won't Be Long」でした。
この曲、初期のビートルズの代名詞とも云える掛け声の"Yeah!"が印象的ですね・・・
確かに、当時のビートルズのノッテる雰囲気が伝わるいい曲なんですが、「She Loves You」の後に持ってくるには、あまりに前曲のイメージをそのまま踏襲し過ぎている。
ビートルズは、断じて、“二匹目のドジョウ”を狙うようなことはあってはならないのだ!
「シングル用に」とジョン・レノンが書き上げ、結局、それを見送り、アルバム収録曲に収まったのが「It Won't Be Long」でした。
この曲、初期のビートルズの代名詞とも云える掛け声の"Yeah!"が印象的ですね・・・
確かに、当時のビートルズのノッテる雰囲気が伝わるいい曲なんですが、「She Loves You」の後に持ってくるには、あまりに前曲のイメージをそのまま踏襲し過ぎている。
ビートルズは、断じて、“二匹目のドジョウ”を狙うようなことはあってはならないのだ!
【 Album Data 】
リリース:1963年11月22日(英国)
チャート:全英1位
*30週連続1位の前作に代わってトップに立つ
リリース:1963年11月22日(英国)
チャート:全英1位
*30週連続1位の前作に代わってトップに立つ
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「ヒットするか不安だった!」
こんな言葉を吐いたジョン・レノン・・・
これは、裏を返せば、“二番煎じ”であることを承知していたのかも知れないですね。
しかし、ハードスケジュールだったにも関わらず、安易に妥協せず、「シー・ラヴズ・ユー」、「抱きしめたい」、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」、「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「アイ・フィール・ファイン」、「涙の乗車券」、「ヘルプ!」...etc
このような、全く毛色の違う曲を並べ、黄金のラインアップを築き上げていったビートルズは、やはり、並のグループではなかったという事ですね!
そういった事を考え合わせると、この「イット・ウォント・ビー・ロング」という曲は、ビートルズが、“平凡な懐かしいバンド”で終わってしまうのか、“伝説のバンド”として君臨するのかという、分岐点とも云える曲だったのかも知れませんね!
ビートルズのセカンド・アルバム『With The Beatles』のトップに収録されいる「It Won't Be Long」、アルバムが、シングル曲を含まないという、当時の常識を覆すものでありえたのも、この曲や「All My Loving」等、程度の高い曲を数多く収録出来たからこそです。
まさに、ビートルズの飛び抜けた凄さを語る上で、欠かせない曲と云えるでしょう
イット・ウォント・ビー・ロング / ザ・ビートルズ
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
毎晩 みんなが楽しんでるときに
僕はひとりぼっちで膝を抱えてる
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
君がいなくなって とても寂しい
だけど 帰ってきてくれるんだね
これからはうんとやさしくするよ
とうとう君が帰ってくるんだ
夜ごと 涙を流し
泣いてばかりだった日々
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
毎晩 みんなが楽しんでるときに
僕はひとりぼっちで膝を抱えてる
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
君がいなくなって とても寂しい
だけど 帰ってきてくれるんだね
これからはうんとやさしくするよ
とうとう君が帰ってくるんだ
夜ごと 涙を流し
泣いてばかりだった日々
もうすぐだ
たいした時間はいらないさ
もうすぐ
僕が君の恋人になれるまで
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