国民的バンド
60年代の英国の国民的バンドは、問答無用の"Beatles"!
70年代は? やっぱり、"QUEEN"でしょうね!
そして…
世界で一番最初に"QUEEN"を認めたのは日本だ!
・・・と言っていいかどうかは分かりませんが・・・(笑)
実際に、本国のイギリスを除いたら、日本が最も早い時期から、"QUEEN"を受け入れていたことは間違いないでしょう!
初来日の熱狂
QUEENが初来日した際、その様子がニュースで流れ、その中で、彼らは「あまりの歓迎振りに驚き、また感激した」とインタビューに答える姿が放映されるのを見た記憶があります。
それが決してリップサービスでなかった事は、その後の、彼らの親日ぶりを見れば間違いないことのようですね!
まあ、日本人として親日アーティストを応援したくなるのは自然の情、僕も3枚目の『Sheer Heart Attack』を皮切りに、1枚目から8枚目の『THE GAME』(1980年)までは全部揃えました。
今日ご紹介する「キラー・クイーン」は、彼らにとって3枚目の『Sheer Heart Attack』に収録されている曲で、これを初めてラジオで聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。 これこそがリアルタイムの者だけが知り得る特権なんでしょう!
日本発世界へ
英国の70年代の国民的英雄を見出し、その地位まで押し上げたのは、紛れもなく、我々日本人が大きく貢献しております!
彼らの成功は、この後、大きく日本の洋楽にも影響を及ぼします。
日本が音楽市場的視点からも、非常に魅力ある国であることを世界に知らしめます。
日本での成功が、他国での成功を誘発する・・・
そんなこともあって…
日本受けを狙ったのが見え見えのJAPANという名前のグループなんかも出ました(笑)
また日本でも…
アメリカで全く無名だったバンドを、ミュージックライフ誌とレコード会社が、「第2のQUEENを我が手で作り出そう」といった企画、大々的な戦略で売り出されて大ブレークしたのがチープトリック!
彼らも日本の成功を足がかりに、本国アメリカで成功し、世界的な人気バンドに成長しました。
"Queen"というバンドは、数々の素晴しい曲を世に残しました。 しかし、日本人にとっては、それらの曲と共に、“アーティストの目を日本という国に向けさせた”ことに貢献した"Queen"と云うバンドに感謝せねばなりません・・・
女王様、バンザイ!・・・ですね♪
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