Johnny’s Dazed And Confused Days

〜ジョニーのぼんやりと混乱した日々〜

♪ マイ・シャローナ / ザ・ナック:1979年作

2023年05月26日 06時46分17秒 | 1970年代の洋楽

【 Singles Data 】
リリース:1979年6月
チャート:Billboard 1位、全英6位

ビートルズの再来❗️❗️❗️
〜としてプロモートされた“ザ・ナック”

ディスコ・サウンド時代はいつになったら終わるんだ!」といったロック・ファンの嘆き節が続く中、突如として現われた反主流分子・・・
実にデビューのタイミングがよかったですね!

ラジオ番組の中で“ビートルズの再来”と紹介され、期待を込めて聴いた曲が今日ご紹介する「My Sharona」でした。

ギター2本とベース、ドラムという超基本的なロック・バンド・スタイル!
実に小気味いい切れ味満点なサウンド!


久々に心踊らされました!

ところがレコード・ショップで見たデビュー・アルバム『Get the Knack』のジャケットは・・・

 【 Album Data 】
リリース:1979年6月11日
チャート:Billboard 1位、全英65位

「こりゃあ、ちょっと無理があるぞ!」
あまりにルックスが、ビートルズとかけ離れ過ぎでしたね(爆)


やっぱり、ビートルズの再来というからには、全員とは言わないまでも、せめてフロントマンだけでも、もう少し、良くないとね(^O^)

さて、今日ご紹介する「My Sharona」、元々はギタリストのバートン・アヴェールがナック参加前に、既にその原曲を作り上げていたそうです。
その原曲を気に入ったのがヴォーカル兼サイド・ギター、フロントマンのダグ・ファイガーでした。
このファイガーが、あのインパクトあるドラムとギターリフを付け足し、更に発案者のアヴェールと共に曲を練り上げ完成に持って行きました。
まさに典型的な共作曲ですね!


シャローナという女性名は実在の人物のファーストネーム
この"Sharona"という女性名は、ダグ・ファイガーが25歳の時、知り合った17歳の少女の名前です。
会った途端に一目惚れした彼の脳裏に浮かんだのが、あのイントロのドラムとギター・リフ、その後、4年程、二人は付き合いました。

因みにダグ・ファイガーは、2010年2月14日のヴァレンタイン・デイに癌の為、既に亡くなっておりますが、一方のシャローナ・アルペリンさんは、カリフォルニア州で不動産関係のお仕事をされているようで、そのWeb Siteで、この曲をBGMに使用し健在をアピールしております。

それにしても、17歳の美少女シャローナ・・・
品のいい大人の女性になりましたね!

マイ・シャローナ / ザ・ナック
ああ、僕の小さな可愛い君、可愛い君
いつか君は僕のものになるんだろう、シャローナ?
ああ、君は僕のモーターを動かしたんだ、僕のモーターを
そのラインを外れて、中身をぶっ壊すんだ、シャローナ
絶対止まらない、あきらめないよ
こんな猥褻な心を
ちょっぴり若いやつのためにいつも立たせてくれよ
僕の、僕の、僕の・・・シャローナ

少しそばにおいでよ、ああ、君が
僕の目の中を覗けるくらいに、シャローナ
僕にとって謎でい続けるんだ
僕の太ももの長さを駆け下る、シャローナ
絶対止まらない、あきらめないよ
こんな猥褻な心を
ちょっぴり若いやつのためにいつも立たせてくれよ
僕の、僕の、僕の・・・僕のシャローナ
僕のシャローナ

君が僕にそれをくれるのは、僕にそれをくれるのは
そいつは時間の問題さ、シャローナ
それはただの運命、運命なの?
それともただの僕の心のゲームなの、シャローナ?
絶対止まらない、あきらめないよ
こんな猥褻な心を
ちょっぴり若いやつのためにいつも立たせてくれよ
僕の、僕の、僕の・・・僕のシャローナ
僕のシャローナ・・・




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