今日の一貫

地域戦略検討委員会  東北経済連合会

東北経済連合会が「地域戦略」を作るという。10年ー20年後の東北の未来を見据え、かなり自由に展望するらしい。

となると、道州制も当然視野に入ってくる。
この道州制制、既に政府委員会では結論が出ているが、はたして東北としての一体感はあるのだろうか?
おそらく東北の特徴やら、個性発見と言うことになってくるののだろうが、そこに共通のアイデンティティがあるのかどうか疑問といえば疑問。
むしろ、辺境としての同一性しかないのではないだろうか?
辺境をよしとするか、あるいは辺境からの脱出をねらうかのスタンスが必要。
今後の少子社会では、辺境をよしとする地域を作った方がいい、のでは。
とはいえ、そのために必要なのは、①中央集権からの脱皮。これは道州制で否が応でもそうなるだろう。中央集権から脱すると言うことは自立を目指すことを意味する。②そのための教育の浸透。これまでのような労働者教育ではなく、事業か教育、企業教育が必要か?③さらに外部との交流、特に外国との交流による、付加価値の向上、これらが大切か?その上で、お金の回る仕組みが大事。

東北を、他と差別化するのではなく、そこに何らかの意味を見いだすのではなく、
ただただ、経済的な底上げと、そこに住む人々の新しい居住タイルを作りあげることが大事か?
①教育と人材育成。②東北の集団的対応モデルの終焉。自律分散型へ。③大交流の渦の中に身を置くこと。④食と農の復権、そのための企業の参入と、バイオ開発。⑤健康造りの地域構想、⑥感性の重視、右脳の活用。財政モデルの変換へ。
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