いよいよ年末、教室は26日で終わったが、何もやる気が起こらない。
年を取ると増々やる気が失せていく。
今日は朝から一念発起、張り切ってまずは風呂掃除から、
水垢の付いた風呂蓋いくらこすってもきれいにならない。
やっているうちに少々蓋が破けてきた。買うことにしよう。
トイレは、以前テレビ番組で「除菌ティッシュ2枚で便器の掃除が出来る。」と
細木数子さんが言っていた。
それだけは毎日何とかやっている。
それと、ロボット掃除機が毎日精勤に動いている。
私はお茶を飲みながら掃除機を見ている。
安物のロボット掃除機は大きなごみは吸えないし、引っかかったら止まってしまう。
うっかりするとコードに巻き付いて動かなくなる。
隅々までとはいかないから、たまにコード付き掃除機を引っ張り出しているけど。
話変わって、「ごんおばちゃまのブログ」だったかな?
タイトルは「明日死んでもいいかたづけ」だったような記憶があるんだけど。
とてもきれい好きで、毎日お掃除、家はピカピカ。
断捨離、余分なものは一切片付けて、生活に必要でないものは一切置かない。
必要な物は極力買わない生活を心がけていらっしゃったようだ。
服もそれぞれ季節ごとに数枚の服を購入、それを着回し、
冷蔵庫も毎日一体何を食べているんだろうと思うくらい
うちも外も徹底的に片付いていた。
片付け術の本「あした死んでもいい片づけ 」も出されていた。
最終的にブログも断捨離、まさに見事に生前整理されたようだ。
現在も、本はアマゾンで本は販売されている。
私も、最初は熱心に見せてもらっていたが、読んでいるうちにチョット空しい気がして
最終的にほとんどブログを訪れることはなくなった。
本来私は片付けは苦手、我が家は夫婦で趣味やっているから余計片付かない。
物はもう買い替え以外買わないようにしているが、それでも何故か増える。
特に爺様の趣味の作品はどんどん増えている。
息子が独立して出て行った部屋、天袋、
私がせっかく片づけた押し入れにチャッカリ入れている。
「明日死んでもいい片付け」とは無縁の生活だ。
家の中を見まわして、時々ため息が出るときもある。
きれいさっぱり片付けてスッキリした生活もいいけど、
片付けって生産性がないし、生活の潤いもないような気がする。
スッキリとして自己満足はあると思うけど。
きれいに片付いた生活は、憧れるけど、
やっぱり我が家ではまだまだチョット先になりそうだ。
それぞれの考え方だけど、死ぬことを前提にチマチマ片付ける生活って、
無味乾燥なんではないかって思うのよね。
ご近所で3軒家を建て直しされたんだけど、
本当に必要なものだけを持って一時避難先へ。
その後、家も家具類の一切を重機でぶっ潰し、全部見事になくなったのを見ているから。
勿体ないと思ったけど、一番いい方法だと思ったわ。