子供のころ、節分に巻きずしを食べる風習は知らなかったが、
入り豆と、七輪でこんがり焼けたイワシが毎年食卓に出ていた。
イワシは好きではなかったが、食べないと叱られるので渋々食べていた。
我が家の子供がまだ小学生のころ、海岸に散歩に行ってみると、
釣り人たちが沢山のイワシ、アジを釣っていた。
「あんなに簡単に魚が釣れるのか」、「スゴイ!家計の足しになるわ!」と喜んだ私。
今まで釣りなんてしたことなかった私が、爺様に「釣りをしよう。」って言っちまった。
何かに夢中になると、とことん夢中になる爺様だ。
たちまち本領発揮、釣りに夢中になって、私もついていくようなった。
そのうち匂いだけでも嫌だった餌を自分でつかんで処理できるようになった。
仕掛けを足元に投下するだけで、魚が勝手にハリ掛かりしてくれて、一挙に針に魚がひっかかる。
「おもしろい~。」
生臭くて嫌だったが、釣った魚を針から手早く外すことも出来るようになった。
慣れると生きた魚を掴むのも楽しくなった。
でもね、いくら新鮮な魚でも食べ飽きてきた。
ある日イワシの大群がやってきて、餌を入れなくても、面白いように針に勝手にかかってきた。
針にひっかかった魚を取るのに大忙しで、やっと魚を外してそのまま竿を置いたら
またバチャバチャといった具合で、複数の竿を置いていると、
餌も入れないのに魚が勝手にどんどん引っかかる心地よさったら、たまらないわ~。
そりゃもう釣った魚をどうするなんて考えもせず、面白くて夢中で二人で釣りまくった。
気が付いたら、持ち帰ることが出来ないほど大量のイワシが釣れていた。
さて、このイワシどうする?
ご近所でイワシを食べてもらえる家が1軒だけあったが、釣ったイワシを前に途方に暮れた。
捨てるのももったいないから「干物にしよう」と網を買って、ベランダに干した。
が、忙しいし、網のことをすっかり忘れていたある日、
何の気なしに網の中のイワシをを見たら、蛆が・・・ワ、ワいてる。
私、「ギャ~~!」と叫んで腰が抜けた。
それ以来イワシを釣りにいったことないし、食べられないし、見るのもイヤ!になってしまった。
ことわざに「過ぎたるは及ばざるがごとし」ってあるけど、全くその通りだ。
今日スーパーに行くと、焼いたイワシを売っていたが目もくれず通り過ぎた。
入り豆と、七輪でこんがり焼けたイワシが毎年食卓に出ていた。
イワシは好きではなかったが、食べないと叱られるので渋々食べていた。
我が家の子供がまだ小学生のころ、海岸に散歩に行ってみると、
釣り人たちが沢山のイワシ、アジを釣っていた。
「あんなに簡単に魚が釣れるのか」、「スゴイ!家計の足しになるわ!」と喜んだ私。
今まで釣りなんてしたことなかった私が、爺様に「釣りをしよう。」って言っちまった。
何かに夢中になると、とことん夢中になる爺様だ。
たちまち本領発揮、釣りに夢中になって、私もついていくようなった。
そのうち匂いだけでも嫌だった餌を自分でつかんで処理できるようになった。
仕掛けを足元に投下するだけで、魚が勝手にハリ掛かりしてくれて、一挙に針に魚がひっかかる。
「おもしろい~。」
生臭くて嫌だったが、釣った魚を針から手早く外すことも出来るようになった。
慣れると生きた魚を掴むのも楽しくなった。
でもね、いくら新鮮な魚でも食べ飽きてきた。
ある日イワシの大群がやってきて、餌を入れなくても、面白いように針に勝手にかかってきた。
針にひっかかった魚を取るのに大忙しで、やっと魚を外してそのまま竿を置いたら
またバチャバチャといった具合で、複数の竿を置いていると、
餌も入れないのに魚が勝手にどんどん引っかかる心地よさったら、たまらないわ~。
そりゃもう釣った魚をどうするなんて考えもせず、面白くて夢中で二人で釣りまくった。
気が付いたら、持ち帰ることが出来ないほど大量のイワシが釣れていた。
さて、このイワシどうする?
ご近所でイワシを食べてもらえる家が1軒だけあったが、釣ったイワシを前に途方に暮れた。
捨てるのももったいないから「干物にしよう」と網を買って、ベランダに干した。
が、忙しいし、網のことをすっかり忘れていたある日、
何の気なしに網の中のイワシをを見たら、蛆が・・・ワ、ワいてる。
私、「ギャ~~!」と叫んで腰が抜けた。
それ以来イワシを釣りにいったことないし、食べられないし、見るのもイヤ!になってしまった。
ことわざに「過ぎたるは及ばざるがごとし」ってあるけど、全くその通りだ。
今日スーパーに行くと、焼いたイワシを売っていたが目もくれず通り過ぎた。
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