IKURO's DIARY

いくろうのアホアホ日記へようこそ。
家事や仕事の合間にほっとひと息つけるようなユルユルブログ目指してます。

学問も人生も気合次第

2018-12-12 | Weblog
今日たまたまみつけたこの本。



幼稚園の子の字?
何の本?

手に取りめくってみて、そうか!と思った。

大阪のとある夜間中学の校門横に毎月貼っている鉛筆で書かれたポスターを集めたものらしい。
そのポスターは、夜間中学生が一年に一度書く短い作文のようなもので、内容やテーマは決まっていないそう。

その夜間中学は、平均年齢67歳、下は25歳から上は85歳、92パーセントが女性という全国でも珍しい学校で、女性に教育はいらないという偏見から学校に行けなかった戦中戦後生まれの世代がたくさん通っているそうだ。



「夜間中学校に通う人のほとんどは、物心ついた時から働いてきました。
子供の頃から学校は憧れの場所であり、勉強は夢のまた夢でした。」

そういえば、うちにいたおばあちゃんは、子供の頃小さい弟背負って学校へ行っていたという話していたなあ…。
おばあちゃんは、まだ学校へ行かせてもらっていた分、幸せだったんだろうか…。



「いくら書いても、家帰ったら忘れてしまうねん…」
「首振ったら忘れる。悔しい」
首振ったら忘れる、という表現に脱帽。
ほんま、そうやわ。


もう、これ読んですでに泣きそうになった。
このおばあちゃんが愛おしい。でも、勇気出して入学したからこの文字があるんよね!


すごい勇気いったよね、絶対。


素敵な話。あかん、泣きそう。


当たり前だった学校。毎日着るのが面倒だった制服。
私はなんて贅沢していたんだろうと今更気付く。。


84歳で入学!すごい!!!
こんなおばあちゃん、孫たちは自慢やわ!

学校へ来ていることの喜びがあふれているなあ。素敵だ。


未来が見える。
そうか!勉強すると未来が見えてくるんだというすごい発見。


孫ではなく、ひ孫の世話。
それと同じくらい勉強したい気持ちを持つおばあちゃんかっこいいなあ。



いやになるくらい抱っこしたいという表現がなんて可愛いんだろう…。


関西弁がいいなあ。
病院通いしたながら夜間学校、すごいなあ。偉いなあ。


勉強には終わりがない。
何という説得力か!













まだまだほんの一部。
学ぶことに終わりはない。
見習わねばならない。ほんまに。。
反省した。

迷える今の私に一番響いた言葉はこれです。

学べば、自信出て、心が強くなれる。
私も、心が強くなりたいな…。

最後にこの一言を!!

よう聞いとけ!うちの息子ども!!