卒アル

って略すようになったの、いつから！？
なんか、軽い響きで違和感〜。

次男が昨日卒業アルバムを持ち帰ったが、頑なに見せようとしなかったので、さっき奴が塾に行ったのを見計らってコッソリopen☆

写真をひと通り見たら現れた懐かしの寄せ書き。まずは遠目から。


うんうん。

でもよく見ているとさまざまな発見がある。

私のお気に入りはまずコレ↓

「家近いのに書く必要ある？」
をわざわざ書く。


「そんなん鳥の餌に餌やっとうようなもんやで」
多分、先生が言ったのを、奴らは休み時間にマネてた匂いがする。


「実は、9年間消しゴム食べてました」
カミングアウト。

どれもこれも、中学生男子以外に書けない世界観に母脱帽。

て、寄せ書きってこんなんやったっけ？


そんな次男、普段ならなかったことにする通知表を、今回は、
「お母さん、すごいねん！！見て！！」
と、待ちきれない感じでカバンから取り出すもんやから、
「え、ついにこの子、オール5とかとっちゃった感じ？なんやのん、そんなんやったら長田高校目指したら良かったわ！！（←3浪以上せな無理）」
と思いながらドキドキ開いたら、成績は2学期から一切上がっておらず、これ指差した↓


欠席0日。

一瞬リアクションを忘れて能面みたいな顔になってしまったけど、じわじわと感動してきた。

うん、凄い。
たしかに、凄い。
やろうと思って出来る事じゃない。
結局、一番凄いことじゃないか！！

すると、次男、こう言った。

「お兄ちゃんが中3でめっちゃ休んでた分、俺が行ってやったぜ！！」

ああ、そうかあ…

あの頃、次男は中1で、中3のおにいちゃんが２週間くらい病気で学校休んで、私がこの世の終わりみたいに打ちひしがれていたのを見て、彼なりに何とかせねばと思ってくれていたんやなあ…。

母を喜ばせるために、毎日雨の日も風の日も頑張って学校行ってくれてた次男。

母を喜ばせるために、って今勝手に自分で書いてもーたけど、まあ、そうじゃなかったとしても、母は嬉しい。

次男、立派よ！！立派！！
かわいいやっちゃ！！！


若かりし頃の桑田さんが次男にそっくりと言われます