ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

CLIP STUDIO PAINTであそんでみた6 ~仕上げまで

2012年06月10日 | サブカル・同人誌関係
バラを描き入れます。
まず、「通常」レイヤーを作成、ここから。

いろいろ方法はあると思います。
フォトショップと併用するなら、写真をカットアウトするとか。
バラの写真素材にはこと欠かない家だしさ。

写真取り込み→切り抜き→フィルタ/カットアウト→縮小でバラの画像を作り
保存、スタジオペイントで…

と、思ったんですけど、ここで「なん…だと?」です。
素材取り込み→レイヤーのラスタライズ化または自作のレイヤー上画像は
「素材」パレットに保存され、ドラッグ&ドロップでぺたっと貼れますけども
ブラシに登録できないんじゃ…
ちょっとまだ方法がわかりません。
コミスタやフォトショップだと、ブラシやスタンプを自作できるわけでさ。

てか、たとえ出来てもけっこう時間かかるわりに、ツールの痕跡を残してしまいます。
仕方無い…
手で描こう。



てかそんななら最初から手で描けよ orz
こういう細かい絵描き入れは得意なソフトではあります。

オリヴィエの服の模様は、パターンを読み込んで乗算のうっすらレイヤーです。

仕上げに、
オリヴィエの輪郭の部分、リモージュの髪にホワイト入れて保存。

ここからは残念ながら、フォトショップになります。
アドビの高笑いが聞こえそうですな、まったく。

全体的に黄昏のイメージを出したいので、「レンズフィルター」カスタムでオレンジからセピアな色を少々。
適用50%超えると嘘くさいので、ごくさりげなく自己満足的に入れてみました。

最後に、画像の上下をカット。
なんでって、なんとなくです。
サイズ指定の原稿じゃないもんで。

今回は、まだ慣れてないのでペン、フォトショのサポートを使ってみました。
なるべくフィルタは最低限度にしてみましたけど。
しかし、やはり持った者勝ちになるのは卑怯千万です。

よしゃ、なんとかしてみましょう。

では次回はスタジオペイントのみで、を目指してみます。
仕上がったイラストは、本サイトのギャラリーにアップしています。
ここのブログの横、カテゴリー下のバナーからどうぞ。

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