ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

CLIP STUDIO PAINTであそんでみた5 ~良い点もある

2012年06月09日 | サブカル・同人誌関係
こないだから、何をやれポインターがどうの古典主義がどうのと言ってるかつーと
早い話、「アンジェリーク」を古典と開き直ってだな…
どうせなら古典主義をやったらええんでないのか、という事なんですよ。

いいんです。
「アンジェリーク」は永遠ですっっっ!←吠えとく~

さて途中




スタジオペイント。
「細かい描きこみ」には向いてると思います。


背景は、「通常」レイヤーに油絵の筆で、油絵っぽく入れてみました。
リモージュの後ろの立ち木のとこだけ、フォトショに移して、そっちのブラシで入れましたけど
これは、まだスタジオペインとの方にブラシの登録とかやってないからです。

まだ私の環境ではブラシを作ってなかったり、登録してなかったりするので
これは今後増やしていく、という事で。
ブラシが増えれば、けっこう使えるツールになると思います。

特に、かけアミのブラシが使えるというのは強み。
カンヴァス粗塗りの表現は可能ですので、例えばフォトショでテクスチャを読み込むとかすれば
よりそれっぽくなるかも?
油絵表現もできます。そういうツールがついてるという。

では、フォトショップのブラシとどう違うかというと…
フォトショは、本当に色々できます。工夫すれば無限に。
ところが、その「色々できる」が逆に自由すぎてしまうのです。
スクリーン・トーンもそうなんですが、数とバリエーションがあれば良いかというと
必ずしもそうでなく、
これはこんなブラシ、使えるブラシはこれ、こういう時はこれ、と自分で把握できる程度をちゃんと把握して
作業速度を落とさない工夫をする方が大事かもしれません。
その点で、スタジオペイントは「わかってるなあ」という部分は多々あります。

ただし、やはり「おわかりになっている」とは、「イラストやマンガを」です。
アートになるともっと広義で自由な表現になると思います。
ですので、自分は何をやってるかという「枠」として、コミック、イラストという枠を選んだ場合は
スタジオペイントは便利、
時間にとらわれずにアートな世界を構築したければ、逆に足かせになる部分も出てくるかもしれません。


動作に関しては、やや不安定なとこもありましたが
フリーズするほどではないかな。ウチのシステムのせいもあるけど。

バラが欲しいですよね…。
スタンプペンの最初から入ってるブラシのバラが気に入らんので
なんとかします。
自作のオールド・ローズのカットを登録するか。

高天原のオンリーに何出したらいいかわからないので
アンジェでカレンダーとか作るかも。
何枚か描きおろせたらいいなと思います。
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