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(3日目)10月24日(土)
今日は津和野から萩まで走った後、大河ドラマ(花燃ゆ)ゆかりの地を巡りたいと思います。
津和野の日の出は6:24なので7時過ぎにホテルを出発。
コースはこれ
早朝で車が少ないのでR9号線でトンネル3連続の峠を越えたいと思います。
デッカイ鳥居は津和野への玄関口なんでしょうね、大鳥居側(県道226号)からの上りは急勾配なのでR9にした訳です。
左に見えるのが津和野城跡。
山裾は濃霧で包まれています。
大鳥居の所も結構な高所ですが更に坂を上っていき最後の3っ目のトンネルを抜けた所がピークです。
下りになる道の駅願成就温泉周辺はなんと濃霧で全く視界が見えませんでした。
恐ろしいR9から大池すぐ先の船平山駅に繋がる里道へ入るとホッとします。
田んぼ道とは言え地元の車はフォグライトは勿論ヘッドライトさえ点けていませんからこっちの方が驚きます。
すでに8時も回ったにも関わらず県道311号線はず~っと濃霧に包まれたままでした。
ここから県道344号線へ。
上りになったり下ったりを繰り返して、長門峡の県道293号へ下る県道310号は激坂下りでした。
県道293号川沿いの景観は素晴らしく、ここからは霧も殆ど無くなりました。
紅葉時期には山口県ガードレール色もアリかなと思いました。
長門峡は凄いです。
これでもかと言うぐらいデカイ。
重塀岩。
トンネルから滝橋を渡り次なる赤い麦谷橋を渡ります。
3っ目の橋はアーチになっている赤い阿武大橋です。
更に4っ目の赤い大藤大橋です。
大藤大橋を渡り切ると萩まであと14km。
阿武川ダムが見えてきました。
その道筋に歴史民俗資料館と平清宗の墓石に古民家。
すぐ先に阿武川ダムサイドにトイレがあったので休憩。
県道67号線で最後まで走るつもりでしたが知らぬ間にR262号線を走っていました。
まだ10:30なので萩ウェルネスパークで30分ほど休憩です。
宿泊ホテルに荷物を置いて11:30頃萩観光ポタに繰り出します。
最初に向かったのが松陰神社。
鳥居をくぐったらお昼時間なので横にあったお店で腹ごしらえです。
つい団子も頂きました。
店内も松陰に関わるものばかり。
あまりにも有名になった松下村塾。
松陰神社。
しばし自転車移動して伊藤博文旧宅。
伊藤博文別邸。
更に自転車を漕いで玉木文之進旧宅(松陰の叔父で松下村塾の創始者)。
ここからが大変な急坂を上り辿りついた所が吉田松陰墓所と誕生地。
眺めが抜群でした。
誕生地跡からも眺めが抜群です。
隣にある墓地。
直ぐに探し出せます。
高杉晋作墓。
ここから東光寺横の大きな道を下ります。
東光寺の総門。
この先に案内標識を見落とししないように細い路地へやや上ります。
楫取素彦旧宅地。
久坂玄瑞の未亡人文(松陰の妹)と再婚したのが楫取素彦。
元来た東光寺の総門から月見川筋に自転車遊歩道がありました。自転車道は松陰神社の入り口まで続いていました。
この後は萩城下町へ漕ぎ々ます。
ここは観光客がいっぱいでした。
一通り見て周りましょう。
木戸孝允旧宅。
高杉晋作誕生地。
かなり広い屋敷の菊屋家。
こんな城下町が未だに残っているのには驚きます。
最後になりましたが萩城跡。
現在は石垣のみを残した指月公園。
城跡の裏山が指月山143m。
海に囲まれている城はさすが萩城。
ホテルに帰る途中に野山獄跡と岩倉獄跡へ。
野山獄跡。
岩倉獄跡。
野山獄跡と岩倉獄跡は離れていると思いましたが道を挟んで存在したんですね。
明日は秋吉台へ走って新山口から帰ります。にほんブログ村
長門峡をはじめ素晴らしい景色を堪能させていただきました。
濃霧に包まれた山麓は神秘的ですが・・・
その中を自転車で走るのは大変だったでしょうね。
でも、城下町や城址は満喫できたようで良かったです。
山間部はこれから毎朝霧に包まれるのでしょうね。
武庫川も冷え込んだ朝は靄がかかるのでしようか?
長門峡は車も来ないし独占できました♪