ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

ぱり・パリ・PARI・巴里♪ VOL5

2008-11-10 21:37:09 | イベント
10月19日 日曜日 3日目の続き

カフェ・ド・フロールやレ・ドゥー・マゴのカフェの前を通り
エッフェル塔の前を18時発のセーヌ川クルーズの船に乗るために
タクシーを探しながら国立美術学校(ボザール)の前から
セーヌ河左岸に沿って歩いていく私たち


セーヌ川クルーズは東京で乗るはとバスみたいでベタなんじゃない?と
提案した友人に言ってみる
でも、情報によるとおすすめなんだそうだ
まぁ、
パリ!!と言ったら!のひとつ
エッフェル塔を近くで見るのもいいと思うし・・・と
すっかり乗る気で、てくてく歩く
(あとで路線図を見たらちょっと歩けば乗る駅があって
 降りて少し歩けばエッフェル塔という駅があった)

日曜日の夕方で道路はどこも渋滞
車はのろのろ動き、タクシーの影さえない
青いマークのタクシー乗り場から乗れば安心と教えられていたが
タクシー乗り場もない
やっと見つけたのはオルセー美術館前
でも、そこにはタクシーを待つ人の列が・・・
もう18時の船はあきらめ、19時のに乗ればいいわと覚悟を決め
エッフェル塔まで歩く!という覚悟も決めた
足がだるくなってきていたけれど
景色を楽しみ(セーヌ河沿いはそれ自体が世界遺産になっている。めずらしいケース)


今回は対岸から眺めるコンコルド広場のオベリスク

名物の焼き栗を食べたり、公園のベンチで休憩しながらすすむ

18時を大きく回った頃、やっと到着やれやれ
しばらくクールダウンしながらエッフェル塔を見上げる



東京タワーよりも少し低いこの塔は『鉄のレース』と言われるくらい
細い鉄筋(近くでみたらたぶん公園の鉄棒より太いかも)が張り巡らされ
形もきれい
ここでもパリに来たんだという思いと
自分がエッフェル塔を近くで見上げているというのが不思議という思いが混ざる

そうこうするうちに18時半を回ったので
チケットを買い、乗船の列に並んだ
海外からの観光客もいるし、フランスのファミリーの姿もある
日本人は私たちくらい
他の国の人たちからみれば同じ国と思われているだろうなという
アジアの人たちもいるが、私たちからみればしっかり外国人だ

神戸のモザイクから出航している『コンチェルト』くらいの大きさの船で
ガラス貼りの船内と甲板に設けられた席があり
各席にはガイドの音声を聞くための電話の受話器のようなものがあって
番号を押すと何カ国かの言語で案内される
日本語は『7』というアナウンスがあった


あーだ、こーだと友人と操作していると、わぁーとかきゃーぁとかの大歓声が
右手後方を振り返ると、
19:00とか正時に点灯するエッフェル塔のライトアップが始まったところだった


写真は一瞬をとらえているのでキラキラ感が伝わらないなぁ

青と白の点滅
300m近くのエッフェル塔の全体がキラキラと輝いていて
それはそれは言葉にできないくらいきれい
唖然と見送りながら船は出航した



シテ島をぐるっとまわって戻ってくる40分ほどのクルーズ
昼間の景色もよいのでしょうが
だんだん暗くなる中で、有名な橋をくぐり
ライトアップされたオルセー・ルーブル美術館や宮殿やノートルダムを観てまわるのは
感動





乗ってよかったと、遠い道のりを歩いてきてよかったと思った

ただ、何年か前に弟が出張の際
セーヌ河クルーズでひどい風邪をひいたという言葉通り、寒い
それなりの準備をしてきたつもりだったが、手袋も必要だったなと思ったし
この時間帯だったら使い捨てカイロもあったらよかったなぁと思った

とにかく大満足で
通りすがりにエッフェル塔のミニチュアを売りつけてくる人をかき分け
シャイヨー宮殿の裏手にある駅からメトロに乗ってホテルに帰った
駅まで何度もエッフェル塔を振り返りながら


明日のモン・サン・ミッシェルのバスツァーは朝早くの集合
目を閉じても浮かぶエッフェル塔の余韻を楽しみながらベッドに入った


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