西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ハイボールが流行りなら「焼酎生姜湯割り」もどうぞ!

2009-11-27 | 生活描写と読書・観劇等の文化
最近、ウィスキー業界では、炭酸割りの「ハイボール」が流行っているようだ。

これは、昔、流行ったことがあるので、初めてではない。まあ、ウイスキーを炭酸で薄めたものだ。「ウイスキーの水割り」が流行る前に流行っていたのだ。

私は、同じ薄めたもので、「焼酎生姜湯割り」というのをつくってみた。世界初とも言えるのではないか。

焼酎も生姜も湯割りも全て「体を温め、体温を上げる物質」である。まあ、こういう「体温力」アップに向けての理くつ酒というわけではない。

実際、飲んでみて、いい感じですよ。今日も、ゆっくり飲んでいる。

四手井綱英さんの訃報

2009-11-27 | 諸先生・諸先輩・同輩・諸後輩の思い出
今日の『朝日』に四手井綱英さんの訃報が載っていた。享年97歳、天寿を全うされたのだろう。京大農学部教授、京都府立大学長等歴任。

京大の専門科目「造林学」を「森林生態学」に変えたり、今は誰もがその重要性を指摘し認識している「里山」という言葉(概念)を最初に言い出した先生との紹介がある。

たまたま昨日のブログで国内林業の重要性を話したが、今日は、その森林のもつ意味や重要性を説き続けた先達・四手井綱英さんが亡くなった報に接した訳だ。

ほぼ5年前に京都、芦生の京大演習林(原生林)を「クラス会」で散策したが、その時は、由良川を通じて若狭湾、日本海につながっている、ここがその源流なのだ、という意識が強くしたことをありありと思い出した。