因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座創立80周年記念公演『越前竹人形』

2016-10-25 | 舞台
*水上勉作 高橋正徳演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋ホール 11月3日まで 文学座創立80周年記念公演第一弾が本作。小説家である水上に、戯曲の書き下ろしを委嘱したのが文学座であり、1966年に『山襞』を上演して以来、『海鳴』、『飢餓海峡』、『五番町夕霧楼』、『雁の寺』と、数々の舞台を上演している。今回の『越前竹人形』は36年ぶりの水上作品にして、はじめての上演となった。 紀伊國屋ホールでの観劇は . . . 本文を読む
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