*山本タカ作・演出 公式サイトはこちら スペース雑遊(1) 2014年12月をもって「声を出すと気持ちいいの会」(コエキモ1,2,3,4,5,6,7,8,9))は無期限活動休止となり、山本タカは自身の単独ユニット「くちびるの会」を結成した。その第二弾公演である。坂口安吾の『桜の森の満開の下』がベースになっているとのこと。Taraの切り絵によるフライヤーも斬新なデザインで目を引く。四次元ボックスや机 . . . 本文を読む
*瀬戸山美咲作 藤井ごう演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアター 20日で終了 瀬戸山美咲作品の記事はこちら→(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22) ここ数年、てがみ座の長田育恵と並んで、注目度上昇中の若手女性劇作家が瀬戸山美咲である。長田は新劇や歌舞伎、商業演劇など幅広いジャンルにおいて、いわゆるエン . . . 本文を読む
*唐十郎作 久保井研+唐十郎演出 公式サイトはこちら 大阪・南天満公園で開幕し、その後東京・新宿は花園神社から雑司ヶ谷の鬼子母神、再び花園に戻り、最後は長野県で上演 ある夏の日、保健所員の田口は犬が子どもに咬みついた騒動の調査の果てに、古びた焼とり屋の押入れにたどり着く。そこには時次郎と呼ばれる幻の犬を飼う老調教師合田が住み込んでいた。子どもを咬んだのは犬ではなく、辻君という謎の男であったり、彼が . . . 本文を読む
*椎名泉水作 元田 暁子(DULL-COLORED POP)演出 公式サイトはこちら 神奈川青少年センター多目的プラザ 17日で終了 (1,2,3,4,5,6,6`,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18) マグカル劇場参加公演 スタジオソルトでは、劇団員のレベルアップを目的に、演出家の元田暁子(DULL-COLORED POP)を招いて、数か月にわたるワークシ . . . 本文を読む
*吉水恭子脚本、14,15日婦警役で出演 中村暢明演出、出演 公式サイトはこちら スペース雑遊 17日まで (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10) 現実に起こった事件を扱った舞台が多いJACROWが挑んだのは、親による子どものネグレクトである。当日リーフレットに明記はされていないが、物語は2010年の「大阪二児餓死事件」を想起させる設定である。客席を二面にとり、中央に警察の取り調べ室、上手が . . . 本文を読む