田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

冬の酸ヶ湯温泉&猿倉温泉

2023年01月03日 01時43分52秒 | 温泉の話

 猿倉温泉

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

 

 行雲流水 冬の酸ヶ湯温泉猿倉温泉

青森県八甲田ゴールドライン 酸ヶ湯温泉&猿倉温泉

雪の回廊を歩くと湯治場の風情の残る温泉があります

ひとつは雪の回廊入口にある知名度全国区の酸ヶ湯温泉

もうひとつは途中にある猿倉温泉です

興味のある方は過去記事写真記録をご覧下さい

過去記事 酸ヶ湯 酸ヶ湯ホームページ

標高900mに佇む「酸ヶ湯(すかゆ)」

関東は 散る桜が話題の時節ですが

ここは ・・・ 春まだ遠し 

 

温泉宿を経営運営するための除排雪経費は 莫大

 

酸ヶ湯と言えば 「男湯なし」 でした

最近 玉の湯が新設された

にごり湯の色はの色彩  

施設を豊富な湯が囲み 「施設を湯守」 

玄関を入ると 「ああ 青森」実感

酸ヶ湯と言えば 湯の効能あらたか と教えられてきた

そのため 湯治宿のイメージが浮かぶ

宿泊した部屋のある廊下は老朽化しているが

手入れが行き届き ピッカピカ 

 

寒風対策もバッチシ

ふすま戸の上に掲げる部屋番号は 風情満点

窓を開けると・・・ 

洗面所やトイレは立派で 湯治棟のイメージなし 

湯治棟の流し場は 高齢者より若者が多かった

スキーやボードなどを楽しむ若者が 

手料理に腕を振るっていた

湯治棟利用者の変化が伝わってきます

 

宿の周りの山は 保水力のあるブナ林

自然湧水も豊富なよう

 湯舟が160畳・宿自慢の「ヒバ千人風呂」入口 

脱衣所の椅子は芸術作品のように見え 

いつも感心する私です

開湯300年 雲上の霊泉とも呼ばれる酸ヶ湯は

働いている人たちの礼儀が行き届き

賑わいを失することはなさそう 

 

猿倉温泉 ホームページ

過去記事 八甲田冬の猿倉温泉2014・4・1

森県八甲田 酸ケ湯温泉から谷地温泉間

積雪で通行止めとなっていたが4月1日開通しました

この途中に猿倉温泉があります 

約8kmの雪の回廊歩きの途中にある猿倉温泉の豪雪を紹介します

雪の回廊の国道から約400mに宿があります

 

 高い雪壁の道を前進

1~2月の積雪量は 宿にとってはのでしょう

振り返ると 北八甲田連峰の高田大岳

歩くこと約5分 見えてきました

この温泉 秋の紅葉期の景色は素晴らしかった

冬は去年に続き2回目です

去年より積雪は少ない

宿営業のための除雪作業は 10日間

玄関方面は 雪に埋ってました

除雪に要する経費も 大きいよう

ここは南八甲田連峰の登山拠点

標高1353.6m猿倉岳などを登山する人たちは

営業再開が待ち遠しいことでしょう

秘湯の温泉宿を経営することは 覚悟が要りそう 

除雪を請け負っている社長さんは 「解けだせば早いよ」

解けるのを 慌てず 待つ

のんびりした性格でなければ 暮らせないように映ります

高田大岳が眺められる風光明媚な温泉宿です

猿倉温泉 まもなく営業が開始される

  


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