能登半島地震から10日が過ぎました。
私がお世話になった友人は、被災地の穴水町に住んでいます。
電話で安否を確認すると、大丈夫という元気な声が返ってきました。
それにしても、人的被害が少なかったことは奇跡にも思えます。
とにかく被害が少なく、友人も無事で安心しました。
能登市・門前町 総持寺疎院前
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母の先祖は能登。
また、わが家が信仰する曹洞宗本山総持寺疎院が、
被災地の門前町にあります。
昨年そこを訪ねお参りしたこともあり、無縁ではありません。
日本海の風雪厳しい気候の中で暮らすことは、
勇気のいることに思えた。
母も、能登の暮らしは超質素だと教えるのが口癖でした。
能登の千枚田で米を作る光景を見ると、北海道より作業効率が悪く、
所得をあげることの難しさもあるように感じます。
能登市の千枚田
石川県の財政力も脆弱さをかかえ、今回被害を受けた町の
財政力も裕福ではないと報道されています。
そんな地域を地震が襲うというのだから、自然の慈悲のなさを
嘆かずにはいられない。
友人の話では、被害の一番大きかった地区は、
門前町・総持寺疎院から約800m海側。
心配は、高齢化率60%の高さだという。
被害家屋を新築することにも迷いが・・・・。
ボランティアで応援に駆けつけてくれる人、
これらに対する宿泊施設などの受け入れ不慣れも心配だという。
災害が起これば、さまざまな問題が出てきますね。
とかく、自分の地域は大丈夫と思い込んでいます。
いざという時の訓練の大切さを感じます。
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