田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

岩海苔

2018年03月04日 04時10分28秒 | その他

フォト・・・春よ来い うら山で4月になれば咲く 

田舎都会通信フォト毎日更新中

 

 行雲流水   岩海苔

海苔大好き人間の私

在宅の時は 板のり・佃煮・ふりかけ海苔を朝も昼も夜も・・・毎食食べても飽きないから不思議です

でも手摘みの板海苔は高価なので わが家で食卓に上げるのは無理

昔は安価だったのになあ

そこで手摘み作業や板海苔作りを見学し 至福の気分を味わっています

厳寒の海 特に1~2月の寒海苔は寒風でうま味が凝縮され 高級品として販売されるという

でも生産量が少ないためか 私はお店で目にすることはありません

近年2月中旬に産地の松前町・道の駅「北前船 松前」で「岩のりフェア」が行われ 板海苔が販売されるそう

今年は50g5枚で2700円で販売されたという

 

岩ノリ摘み作業は 寒さとの格闘だそう

潮の引いた岩場は 足も手も凍える寒さだと言う

足を寒さから守るには 毛糸の靴下が一番だそう

毛糸の靴下を履いていると「年老いたね」 と言われる

高齢者の代名詞のように思われる毛糸ですが やっぱり暖ったかい優れもののよう

寒い仕事には体の冷えのことを考え そして見栄を捨て 毛糸の靴下を履くのが良さそう 

過去記事

私の小中学生の時代は学校給食がなく 自家製弁当

その弁当の寒海苔の味は 美味しくて今でも覚えている 

先日 お世話になってる人から 

戸井産の手づくり海苔をたくさんいただいた

山登りの昼食おにぎりに使ったら 

昔の美味しさを思い出させてくれた

 

 

そこで 手づくり海苔の函館市・旧戸井町に見学に出かけた 

残念 名人はスダレを洗っていた

摘みとり適期は 終わってた 

 

厳寒の中 岩ノリを摘み 

そして真水で洗い

小石や貝を除去する作業は 大変らしい

包丁とまな板も必需品らしい

見ず知らずの家に飛び込み見学でしたが

優しい応対 その上寒海苔・生ワカメなどを沢山頂戴しました

見ず知らずの人に そして名前も聞かず 「もってけプレゼント」には恐縮至極でした  

過去記事   板のり

のり大好き人間の物見遊山の話です 

勇んで天然岩のり摘み見学のため松前町岩谷(いわや)に車を飛ばした

朝7時間30分から岩場で摘み取りが始まるという情報なので 朝6時に出発した

 

冬道はわが家から2時間かかった

結果は 「張り切りすぎて ムダ骨折る」 だった

岩場に近づくにつれ天候悪化 ということで摘み取り中止

 

漁師さんの浜言葉は怖いイメージを受けるが 心は優しいね

ご主人が78才のご夫妻は 突然の訪問を大歓迎してくれ コーヒーのサービスまでしてくれました

田舎の人情に寒さも吹っ飛びました 

 

「のま」というすだれで乾燥させる黒のり

子供の頃は黒のりで包んだおにぎりが定番だったが 今は高級品で手も足も出ない

 

高品質の寒のりは 早い潮流や荒い波が作り出すという

胴付合羽と防寒着でバッチシ寒さ対策をしての収穫作業は 過酷な仕事

収穫してからも 砂や石を除去する手間も相当かかるという

10枚で〇千〇百円 価格に納得です  

  

松前公園・冬ザクラ2015・4・8

 

 

車中泊車中泊まとめKizasi.jp「車中泊」   

ふくろう・大沼国定公園

 

  

虹の仲間の森 2014・12・4~

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 霧氷・由布岳 | トップ | 大野ダム・かんじき散策20... »

その他」カテゴリの最新記事