更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
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田舎都会からの便り
行雲流水 安藤家・くず屋根「まねきや」118ふるさと散歩
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
北海道北斗市市渡(いちのわたり) 安藤家・くず屋根「まねきや」
わが家から歩いて5分ほどにあるので 子どもの頃から「まねきや」さんのお世話になってきました
一銭店と呼び 子どもが大喜びするおもちゃ・駄菓子・模型・パッチ・ビー玉・学用品などなど売ってました
現在110年余の建造物は 無事冬を迎えました
古民家建造物を守ることは 建築方式の変化が修復維持を困難にしているように映ります
古民家を眺めると 木造建築の強さが伝わってきます
コンクリート造を打ち負かす木の強さは すごいなあ・・・見る度感心の一語です
来る年も 来る年の冬も 雪にも風にも雨にも耐え抜いてほしいです
説明は下記過去記事をご覧いただければ幸いです
過去記事2023 くず屋根「まねきや」
北海道北斗市市渡(いちのわたり) 安藤家・くず屋根「まねきや」
わが家から歩いて5分ほどにあるので 子どもの頃から「まねきや」のお世話になってきました
一銭店と呼び 子どもが大喜びするおもちゃ・駄菓子・模型・パッチ・ビー玉・学用品などなど売ってました
わが家の周りは ほとんどがくず屋根の家でした
今は安藤家以外の大半は姿を消しました
安藤家のくず屋根については 下記過去記事をご覧ください
維持管理経費が大変なことに加え 修復技能者不足が深刻
所有者に「ガンバレ」とは言えないが いつまでも「このまま このまま」存在してほしい
茅葺き屋根2020年
北海道北斗市市渡地区 茅葺き屋根
わが家の近くにある建物のことが北海道新聞で紹介されました
昭和時代 一銭店の「まねきや」さんでした
子供の頃 私も足繁く通ったなつかしい建物です
屋根の補修がたびたび行われていましたが 維持することは難儀に見えていました
記事は存続される明るい内容が記されています
北海道新聞から転載
以前修理した時はクレーンを使っての大がかりな作業でした
当時も茅葺き職人が不在で 青森県から指導者を連れてきたよう
以下の修復写真は 昨年8月の2回目の状況です
その前年の1回目は修復不慣れな素人作業に見えましたが 保存しようという意気込みに敬服の一語でした
新聞記事によれば10年計画で補修をするらしいのて・・・近所に住む私は 保存されることを期待してます
本州登山の時 茅葺き集落に立ち寄ることも楽しみです
観光的集落として守られている地域を訪ねると 茅葺きをトタンで覆ったり近代的建物に改築されてることも目に入ります
茅葺き集落を保存する難しさも伝わってきます
興味のある方は写真記録をご覧下さい
2007年 くず屋根
北斗市本郷・旧大野町時代にあった横山家 建坪55坪(181.81平方m)
私の大野中学校時代の通学路沿いにあったので 目に焼き付いています
当時 大家族で利用していたという 写真は大野町史から転写
過去記事2020 宮大工・菊池恭二