北の縄文文化世界遺産のホットスポット造りの一環で南茅部大船温泉ひろめ荘から歩いて2時間45分の吹上石(ぬけいし)へ地元有志の皆さんと登山道整備をしてきました。
地元有志とは昨年発会した、街づくりNPO南茅部MRS(山田貴久代表)です。

吹上石の名前の由来は諸説ありますが「地下のマントル上部が泣面山等の火山活動で吹き出た」「龍神様が天空へ登る踏切岩で合わせて地震被害を緩和している」など。また、ここは縄文文化、アイヌ文化と深い関わりがある神聖な場所だったはずとの仮説を元にもっと詳しく調べよう…となりました。

吹上石へは三森山へ辿る林道を健康の森から登り最終は尾根に突き出た三本の角のような岩を目掛け笹原を登る訳ですがこの笹原ルートを周回散策できるように刈り払いするのが今回の整備でした。