春の妖精⑥匠の森公園
北斗市村山 匠の森公園
カタクリ群生地の春の妖精たちを毎日紹介します
今日は匠の森線道路の道端の花を紹介します
幹線道は舗装されているので歩きやすい
でも土のような弾力性がないので ふくらはぎが疲れます
カタクリの花に暴言を吐いても 返す言葉はしない
何事もなかったように ただ 咲いているだけ
こういう冷静さ 見習いたいなあ
大きな花びらは 立派
でも花は 威張ることせず 平静平穏
咲いたらいいのか それとも咲かずがいいのか
迷う花も多い
花にもストレスがあるのかも知れない
無風でも踊ってるように見える
花は観賞者にサービス精神旺盛です
この紋どころが目に入らぬか どなたと心得る 控え・・・・・
花はそれざれ家紋を持っているのかなあ
空を飛ぶ二機のジェット戦闘機を思い起こさせます
花は ひとつとして同じものはない
観て 物語を作るのも 好い
道端で咲く花に 車を止める人は少ない
「ようこそ ようこそ」
「いらっしゃいませ いらっしゃいませ」
歓迎の言葉が 聞こえてきそう
道端の花は 一人ぽっちも多い
人間の独居高齢者と同じく 話し相手がほしいんです
声をかけてあげましょうよ
匠の森線の側溝は 風当たりが少なく暖かい
カタクリの花にとっては 天国
それに この道路でのゴミのポイ捨ては
見かけることがほとんどない
これも 天国の要因になるひとつでしょう
カタクリの花は 強風にも負けず 可憐に咲く
自然の中で生きる強さは しなやかさにありそう
自然のプレゼントする色彩は 里と山では違う
山の花の色彩は 深みのある色に感じます
優しい光の照明器具のような花も
みなさんを出迎えます
まもなく まもなく
カタクリの花はお隠れになります
匠の森は 5月上旬まで見頃が続きます
家族で色彩を楽しみましょう
春の妖精も 観賞者が訪れるのを待っています