田舎都会からの便り

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公衆電話

2019年09月21日 04時15分42秒 | その他

 フォト・・・公衆電話

ブログは 毎朝更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

田舎都会通信フォト毎日更新中

過去記事2007年雲南省山奥の携帯電話

 

 行雲流水  公衆電話

中国やベトナムの山間地域に旅すると 公衆電話は開店休業状態

ガイドさんの説明によれば 固定電話の普及が道半ばで携帯電話やスマホの時代になったからだそう

所得が多くないという少数民族ですが 若者はスマホを持っている

先進国の米国でも公衆電話は大きく減少しているそう

 

昭和時代 公衆電話設置の希望が多かったことが記憶に残っています

地域の会館や保育所などなど 要望が多かったよう

公営住宅などの道端に設置など 要望に応えることはできないほどの多さに日本電信電話公社は戸惑ったことでしょう

 

ところが日本の公衆電話・総務省の情報通信白書によれば 2000年の約74万台が2019年には15万台まで落ち込んでいる

モテモテだった公衆電話の冬の時代がやってきそう


先日新しくできた「道の駅」に立ち寄った時に目にした公衆電話に

まさか まさか トイレの中に「公衆電話」が設置されてたんです

公衆電話が重宝されない時代到来が伝わってきましたのと チョッピリ・ショックを受けました


  

わが家にはダイヤル式の公衆電話機があります

もちろん居間の飾り物利用です

40年程前 東京のデパートで現役を退いた公衆電話が売られていたんです

田舎では 固定電話は「黒」 公衆電話は「赤」の時代でした

当時の価格で5000円だったと記憶してます 

ダイヤル式は退化し プッシュホン時代となり テレホンカードがモテモテ時代に変化

これも いずれ 消失するのでしょう

公衆電話を購入した当時 東京渋谷駅周辺の公衆電話ボックスに行列ができていた光景は 私の脳裏に焼き付いています

 弘法大師が発見したと伝わる温泉として有名な「法師温泉」で現役バリバリで働いていた公衆電話

古き良き時代の和みを感じさせてくれます

                     1970年 公衆電話からの市内通話 

                 1通話10円無制限から3分10円に変更 

   2008年の記録 公衆電話

昭和63年 東京のデバートで 5000円で買い求めた公衆電話

  わが家の居間で 過去の肩書きを捨て 威張っている

宝塚市の友は 青の公衆電話を買い求め 思い出が詰まっている

         

新井恵美子さんの著書「女たちの歌」に次のように記されている

松山恵子の「お別れ公衆電話」は 女の歴史をほんの少し変えた

   別れを告げるために女は公衆電話に駆けて行った

   捨てられる女は 今度は積極的に意志を告げている

        もうただ泣いている女ではない

      小銭を握りしめて赤電に向かった彼女

 しっかりと別れを告げると駅から旅に出て行く もう後は見ない

        

       さまざまな喜怒哀楽を伝えてきた公衆電話

    携帯電話大活躍を横目に 消え去ろうとしている

 

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