田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

元陽・新街鎮19雲南省75

2012年03月05日 04時00分00秒 | 中国・雲南省の話

 

         田舎都会通信

 

わが家の物置

「雪の重みに よく耐えた 感激した」

高所恐怖症なので 感謝です

 

米どころ 大野平野

田んぼは白一色

今年は平年より積雪が多い

おとしよりは語る 「大雪の年は豊作」

真っ赤に燃えたナナカマドの実

そろそろお疲れの様子

 

 元陽新街鎮19雲南省75

棚田が130k㎡の規模を誇る元陽

棚田のある地域の中心街は 新街鎮

元陽の行政府の集まる街は 南沙鎮

新街鎮郊外の農村 箐口棚田

棚田を見学するツアーは 

日の出前 朝日 真昼 夕焼けなどなど

これでもか これでもかと 

ツアー客が「もう見飽きた」というくらい 

あちこちに案内してくれる  

棚田は まるで生き物のように映る

見学する場所により 田んぼの水の色や輝きが違う

墨絵の世界 

雨季の大雨にも耐える畦は 

先祖伝来の知恵によるものだそう

標高差があるので 

朝日の当たり方は斑がある

このため棚田は 

一枚一枚特徴をある輝きを見せてくれる

 

畦の線形は複雑

これも 水を配分するための

知恵ある造形なのでしょう 

朝日が当たりだしてきたが 

まだ暗そうな場所がたくさんある

 

 

 春よ恋 

ピンクでルンルン 春待望 

 

 

パチリ 雲南省

  

 

 

 

 

鵜川五郎作品紹介398

北海道を代表する画家 鵜川五郎(うかわごろう)さんの作品コーナー

1919年(大正8年)~2008年(平成20年)

岩手県で生まれ 1951年大野町(現・北斗市)に移住し終焉

経歴の紹介 紹介作品は奥様の写されたものです

 病院の煙突 1996年作品 F20

 

 

行雲流水 苦もある移住

豪雪地帯で暮らすことは 覚悟がいる

雪との闘いは 体力がなきゃ無理のよう

 

「除雪 大変でしょう」

初対面の住民に声をかけたら

「あと何年いれるかなあ・・・」

という返答でした

 

ここの移住地は標高600mの高地 寒さも積雪も想像を超える

雪処理も大変だが 急病のことを考えると・・・

短い返答から想像できることは 

体力の限界がきたときは 下山することを考えているのでしょう  

 

豪雪地帯は 楽しくもあり 苦しくもあり 

 

 

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函館山で咲く花々

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