今朝の空は快晴。雪は15cmくらい積もったが 、地温が高くすぐ融けそう。
今になって冬らしい雪が降り、春の女神も戸惑っていることでしょう。
家の中の「とじこもり」から脱出準備をしていた高齢者には、ガッカリしてい
る方もいることでしょう。
「自分の体は自分で守る」、このことを実行するために、健康検診に精
を出している高齢者もいます。
でも私はダメだなぁ~。大の検診嫌い。もしもの時は「ピンコロ」希望者。
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先日の勉強会のテーマは、
「新世代のガン検査・PET/CT(ペットシーテー)」。
講師は函館五稜郭病院・PETセンター長・梶智人医長さん。
ガンも早期発見すれば、完治も夢ではないという心強い話だった。
「なぜ早期発見が必要か」
ガンは1cmくらいまでは比較的完治しやすいという。
従来のMRIやCT検査では、1cm程度からのガン発見が可能。
ということは、1cm以下の大きさのガンを見つけなれればならない。
「最新のガン検査事情」
最新機器は函館に1台導入されている PET/CT だという。
全身を1回の撮影で診ることができる。
病巣の「良性」か「悪性」かの鑑別も可能。
転移や再発の有無の確認も可能。
この検査と他の検査の併用で、ガンの大きさ5mm程度の発見も可能。
PETに入り撮影する時間は30分程度。お泊りの必要なし。
大都市ではこの検査が 人気で、長期間の順番待ち状況が続いているという。
さらに、この検査と観光をセットにした旅行も企画され、地方の病院が、医
療観光客誘致に一役貢献する時代になっているという。
さっと頭をよぎるのは、検査料金ですよね。
健康保険適用の有無は、医師の指示が必要。
自己負担で検査を受ける場合は115,500円。
「長生者」ではなく「元気で長寿者」目指している方は、
「自分だけは大丈夫組」から脱出を考えてみましょうか。
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