今朝は準快晴。地温が高く積もっている雪もすぐ融けそう。
雪が積もったので、函館山4合目にあるシマリスの棲みかの状況を見に行った。
隠れ家としている石垣の周りは雪が積もり、冬に逆戻り。
当分は、仮冬眠を余儀なくされる。自然には勝てないなあ。
昨年の8月、中国の大連市に初めて行った。
そこで目にしたのは「路面電車」。
車体は地味な色。それが重厚感・安心感を与えている。
大連のラッシュ時は、自動車が溢れ大渋滞。
ゆうゆうと走り去る「路面電車」は、頼もしく見えた。
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こういう光景を目の当たりにすると、「路面電車」のありがたさを感じる。
私も高校通学で3年間お世話になった。
函館市電が走っていることは、当たり前のことと思い
「感謝」を忘れていることに気付いた。
全国の都市では、あちこちで路面電車が走っている。
観光客も、ゆったりした旅を好む指向が強くなり、人気も上昇しているのでは。
函館市電が走り出したのは大正2年。北海道初の歴史を持つ。
初乗り200円。最高でも250円の安い料金はうれしい。
最近ヒマなので函館市内を散策する機会が増えた。
電車のカラフルな姿は、楽しい気分をプレゼントしてくれる。
私の大好きな一曲、中島みゆきの「化粧」。
「化粧なんて どうでもいいと思ってきたけれど せめて 今夜だけでも
きれいになりたい ・・・・・」。
電車も、車体を化粧してくれることに感謝していることでしょう。
広告デザインの担当者は、アートデザナーの気持ちで頑張ってほしい。
そんな中、職員の頑張りが電車から伝わってきます。
低床式バリアフリーの環境と人に優しい「低床電車」の導入。
箱館ハイカラ号(写真)
貸切カラオケ電車で大宴会。冷蔵庫完備。カラオケ3万曲。
10km以上走行、2時間、これで24,000円也。
公共的サービスのため、独立採算制を望むのは困難。
市民や観光客の利用と活用が、行政に「路面電車」経営の勇気を与える。
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