
フォト・・・活火山 駒ヶ岳
行雲流水
南阿蘇村・熊本地震
熊本地震で被災した地域を回ってみました
被災の大きかった益城町は 街並みは以前の状態に戻っているように見えましたが まだ元通りには時間がかかるという
役場庁舎は解体が始まったばかりで 後回しにしたことが伺えました
南阿蘇村の被災した温泉宿に泊まりました
内湯や露天風呂からは 見た目で被災を受けたことは伝わってきませんでした
しかし宿の説明を聞いて被災納得
宿後方の山崩れも地震によるもの
こういう被災の影響による安全性が確認されるまで営業はできなかったそう
1年半以上も待たされ 昨年10月にようやく再開OKが出たという
働いていた方も大変だったよう
待たされたからでしょうか 宿泊された方一人につき3000円のサービスを受けました
震災前の宿泊者に戻すための南阿蘇独自の援助のようでした
カーナビが案内する宿へ向かう道路は通行止めでした
やむなく迂回路利用で到着することができました
橋梁など復旧に時間が必要なのでしょう
被災を受けた宿で働く人は 明るくもてなしてくれました
働く場の少ない田舎 宿は従業員にとってはありがたい仕事場なのでしょう
だからでしょうか 一生懸命な姿に心を打たれました
過去記事2017年 活断層・直下型地震
内陸で突如起こった熊本地震
大きな被害が出ている
被災された皆様にかける言葉が見つかりません
早く治まり 元の生活に戻られることを願うばかりです
一か月前 火振り神事で有名な「阿蘇神社」を見物してきました
国指定の重要文化財は格式ある建築物でした
ところが新聞に 今回の地震で楼門や拝殿がペシャンコになった写真記事が載りました
威厳を知らしめてきた歴史的建築物をいとも簡単に倒壊させる地震に 改めて怖さを感じます
先月見物した時に撮った阿蘇開拓の祖神など12神を祀る 阿蘇神社「楼門」です
薬効ある保養温泉として有名な地獄温泉「清風荘」
先月 この知名度全国区「すずめの湯」にも浸かってきました
ところが今回の地震で道路が崩壊し「孤立状態」のニュースも流れました
以下は その時撮った写真です
今回の熊本地震は 他人ごとで済まされません
わが家の裏手には函館西縁断層帯があります
「ドカンという音がしたら屋外に逃げる」
これを第一に日暮をしなければならないと思っています
ふるさと
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