田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

アマランサスの手作り味噌

2007年03月14日 05時32分31秒 | その他

 

  昨日の高知空港での全日空胴体着陸は見事でしたね。

前輪なしできれいな滑走をしての着陸、感動をプレゼント。

操縦桿を握っていたのは、36歳の男性機長。

冷静沈着な対応、見習いたいですね。

 

  わが家のベランダ前に、スズメの餌場がある。

ある時ヒョッコリ、仲の良さそうなヒヨドリ夫婦も参加。

最初は、和気あいあい両者食べていた。

一週間くらいたったある日、オスらしきヒヨドリがスズメに暴力。

図体の大きいヒヨドリが、スズメの縄張りを奪ったんです。

それ以来スズメは寄り付かない。

あるんですね、小鳥の世界にもいじめが。     

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 北斗市は北海道水田発祥の地」。

この稲作発祥の地の田んぼ、休耕が5割を超えています。

米を作りたくても作れない、農家の悩みも深い。


 この休耕地に、「大豆を作付けすると国から奨励金が出ます。

大豆は95%が外国からの輸入。

輸入大豆はとても安い。

日本の大豆は、奨励金をもらって収支がやっとチョンチョン。

奨励金がまもなく打ち切りになる。

国際競争に勝てるのか、農家は不安の中で大豆を栽培している。


 大豆を作付けしていることで、大豆を使用した手作り品が盛ん。

中でも、豆腐や味噌づくりが人気。

このことが火付け役となり、他の品目を使用した加工品づくりに広がり

出てきました。

   
 写真の雑穀、わかりますか。

        アマランサスの実は仁丹の粒に似ている

 南米のアンデス山脈で古代から栽培されていたアマランサス

す。

殻のない小さな粒が無数に付き、この実を落とすだけでOK。

このアマランサスを栽培しているグループがあるんですよ。


 もちろん販売のためではなく、健康食品の材料としてです。

というのは、アマランサスは繊維が豊富、カルシュームは米の

25~3倍、タンパク質も米の2倍、などなど栄養価が高い

ことに目をつけたようです。

 昨年収獲した実を使い、今月味噌を仕込むという。

     アマランサスの味噌  

 地元の農家が作る野菜を食べる地産地消は、安心・安全。

アマランサスのような、農家が栽培しても収益が上がらない野菜は

自分の庭で作り食べる、という自産自食を考えてみてはいかがで

か。 

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