
フォト・・・機械化農業
行雲流水
田植え・進化
大野平野 田植え真っ盛り
昭和時代は正月祝いのような雰囲気の中で行われました
田植え餅や赤飯などを小昼に用意するなど お祭り騒ぎの行事だった記憶があります
今は ひとつの作業手順として 淡々と行われています
田植え機で 苗を真っ直ぐ植える技術が必要でした
楽なように見えますが 田んぼの中の運転は大変らしい
今年は・・・運転手不在???
不在の理由は 自動運転田植え機
機器装置が運転代行なんだそう
農業機械の進化はすごい
農村の少子高齢化に対応でき 水稲栽培農家の強い味方になりそう
写真は5月25日北海道新聞・朝刊記事です
「蜜苗」の試験栽培が始まり 普及が進みそうだという
農業の作業効率進化のスピードは早い
農業の少子高齢化をうまくクリアしてほしいなあ
過去記事 田植え餅
わが家の恒例行事をしました
恒例行事も高齢行事となり いつまで続くやら
農家ではないが 稲作の豊年満作を祈り 毎年ヨモギの田植え餅を作る
もち米も小豆も友達から頂くので 負担は作業だけ
ヨモギの新芽は 山で摘んできました
除草剤散布時代を考えると 里のヨモギは・・・敬遠
このヨモギのアクを除去するのが 見てると大変そう
「ごつい田植え餅」に豊作祈願
過去記事
田植えは稲作農家の正月元旦
手植え時代は お祭り行事でした
今は機械化が進み 手植えは失せた
田植えの小昼は 田植え餅だった
薄皮に5~7個包んでプレゼントされた
その中によもぎ餅が なぜか一個でした
家族でよもぎ餅の取り争いという話は よく耳にした
餡は出来合いを買うと 結構高い
しかし農家は自家用小豆を植えていたので
餡をたくさん入れた「あんこ餅」だった
田植え餅づくりは難しく
大先輩の手さばきにかなわない
わが家は農家ではないが
稲作の豊年満作を祈り 毎年田植え餅を作る
しかし よごみ餅作りは難しい
毎年失敗作のオンパレードです
過去記事 手植えの田植え
日本の農業・稲作の機械化は猛スピードで進化
昭和時代の主流だった田植えの手作業は 見ることも探すことも難儀になりました
温床の苗床では大勢の作業員が 世間話をしながら苗取りをしていました
田んぼでも 大勢で苗植えをしていた光景は 頭に焼き付いています
写真は数年前に撮りました
昨年 私は手植え作業に出会うことはありませんでした
少ない反別の高齢所有者が続けていた手植え作業
補植を除き わがやの地域・大野平野で見ることは 無理な光景になりました
正月同様のお祭り騒ぎで行った田植えの様変わり うれしくもあり さみしくもあり
ベトナムや中国の農村部で目に入る光景は 活気あふれています
代掻きや田植え作業の主役は 若者
農村部の働き場所は 農地が主役なのでしょう
日本は機械化が進むと 若者が都会へ移動しました
ベトナムも中国も いずれ日本と同じ道を辿るのでしょう
将来 いろん不安・心配ごとが待ち受けているように映ります
過去記事 田植え
先日 徳島県の棚田百選の集落を歩いた
急傾斜の水田地帯は田植え準備の光景も目に入りました
大型機械が入らない棚田は 耕耘機で作業をしていました
棚田は土地の崩壊を守る作用もあるという
平地より劣る生産性の中での作付けは 集落を守るための意味あいもあるのでしょう
難しいことはわからないが 棚田を守り続けることは至難に映ります
都会の方も参加して守るシステムを国策として取り上げてほしいなあ
「蝦夷地の米は大野から」 北斗市(旧上磯町と旧大野町・合併)は水田発祥の地
先人の拓いた稲作作りが農業の主役です
大野平野は まもなく田植え真っ盛りになります
19日にカッコーカッコーを耳にしました
カッコーの声が響くと 栽培OKです
昨日21日 大野平野のあちこちで田植えが始まりました
棚田地帯とは正反対の機械化作業ですが 農業経営の課題もあるという
手植え時代は田植え餅などが振る舞われましたが 今は伝統も簡略切り捨てです
今時代 減反のお陰もあって 水の心配はなし
恵まれた条件の中 田植えは順調に進むでしょう
願うは 豊年満作気象です
過去記事 田植え
昭和時代の田植えは 春のお祭りでした
小中学校を休んで 子守などのお手伝いをする光景を覚えています
あんこ餅を小昼に振舞う習慣もありました
たくさんあった習慣 ほとんど消え去りました
苗は温床で育て 大勢の手で苗取りをしました
今は苗皿で栽培するので 人出は最少で済みます
農業は田舎の働く場でしたが 機械の進んだ今 様相は一変しました
今年は天候が良く 苗は順調に育ったようです
広い田んぼには あっと言う間に緑の苗線が引かれます
便利な田植え機登場で馬力は不要となり お馬さんを飼う農家も姿を消しました
馬の堆肥で土づくりも 目にすることは至難の時代となりました
今月末までには 田植えは終わるでしょう
豊年満作 消費者も農業者も祈念
秋には安くて旨い米が店頭に並ぶことを期待
昔は水争いもあったらしいが 減反の影響もあり心配無用時代
減反政策が無くなると 農業基盤整備の進んだ影響で 地域によっては水不足の心配がありそう
過去記事 馬籠宿の田植え
岐阜県中津川市馬籠
北海道の水田は 平野部がほとんど だが ここは山間部
傾斜地に水田が当たり前
貴重な水を 田んぼから田んぼへ再利用して引水
北海道の水田と比べれば 非効率的
利益はともかく 大型機械を導入できる北海道は
農作業の効率性に恵まれ
北の大地に感謝の心 これを感じる
石を積んで切り拓いた
苦労の汗 感じる
先祖代々の歴史を教える
写真の水田は 馬籠宿保存地から徒歩5分
田植え機は小型
農業法人化の傾向が強まっているが
ここでは 家族経営が一番を教えるてくれる
補植
昔は 何十人もの女性が横並びで植えた
腰を痛めたことも 理解できる
自宅から 水田が見渡せるよう 高台に住宅がある
雨の日も 風の日も 自宅から眺めながら管理できる
山岳地帯の利点だなあ
ふるさと
毛無山登山道 大石の沼
毛無山登山道で咲く ミドリニリンソウ
車中泊
車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」