私がパチンコにはまったのは、就職した昭和46年。
倶知安駅前の店がお気に入りだった。
当時は手打ち方式で、チューリップが開閉する台。
一発一発を左手で穴から入れ、それを右手でハンドルをはじき、玉を飛ばした。
勝利宣言してのパチンコ玉は、チョコレートに取り替えた。
当時の景品はタバコが主流だが、家庭で喜ばれる甘いものや石鹸などの家庭用品も多かった。
奥様対策の景品だったのでしょう。
セブン機時代にパチンコからは足を洗い、景品カウンターから遠ざかっていた。
しかし、パチンコ店を経営する知人のアイデアを聞いてビックリした。
「市民と地元企業で地域を豊かに」をキャッチフレーズに、景品に地元で採れる・つくる産品を用意しているという。
更に、地元生産品を並べての地域密着イベントを開催し、地域住民とのコミュニュケーションに地産地消を活用しているという。
この目で確かめるべく、店をのぞいた。
景品カウンター前には、「長ネギ」「ふっくりんこの米」「牛乳」「ジンギスカンのタレ」などなど地元の生産品が置かれていた。
「地産地消」運動は、消費者個人のほか企業ぐるみでの応援協力も増えている。
こういう熱い応援と期待は、産地にとってはありがたいことであり、一番の励みになる。
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