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フォト・・・厳寒の地 朱鞠内湖
フォト 写真 ふぉと 2017年8月分
2009年の記事です
行雲流水
八戸朝市
八戸朝市 正式名は「陸奥湊駅前朝市」
JR八戸駅のひとつ手前の駅前に朝市が並ぶ
日の出前 午前3時から正午までが営業時間
朝市には 昭和28年開設の魚菜小売市場が軒を連ね
八戸市と周辺の台所として賑わう
陸奥湊駅 ここから数百メートルの両側が朝市
早朝に集まる買い物客は ほとんどが高齢者
おとしよりは 早寝早起なんでしょう
布風呂敷に販売品を包み 定番の位置に向かう
ご高齢のようだが 足取りは力強い
対面販売 これも朝市の魅力のひとつ
朝市に早く来ると いい品物が手に入る
お友達会話に花が咲く これもお互い様の楽しみ
買った商品は ポンと背負いカゴに入れてくれる
腰の負担を少なくする知恵です
観光案内所は 市場関係者の社交場
獲れたての魚をさばき すぐに干す これが美味しさのもと
干し魚の臭いが 朝市にはしみついている
朝市のおばちゃんに 風呂敷の被り物が似合う
何十年も 同じ繰り返しの販売を続けているのでしょう
こういう光景を見ると 思い出す言葉がある
「路上販売を続けて50年を超えた老婦人の言葉
長い間に 老舗のデパートや問屋が何軒も倒産した
それに比べ 私は倒産知らずだよ
商売を大きくしないこと これが商いのコツ」
八戸朝市 販売者も買い物客も ともに超高齢者が多い
ほそぼそとした商いは 後継者の大のつく不足が漂う
高齢者の買い物客がほとんどの朝市
高齢者の背負いカゴ姿が目立つ
北海道では あまり見かけない光景です
カゴの大きさは千差万別
漬物ダイコンなどの大型重量野菜購入はの時は
大きなカゴなのでしょう
背負いカゴは 転倒した時によさそう
両手が自由 これが一番の高齢者効果
リュクサックも同じように思えるが
カゴの長所は
口が大きく開いていて 品物投入を常時待っていること
朝市のおばちゃんは心得ていて 買った品物をポイと入れてくれる
腰を曲げずに買い物 これも買い物の知恵だねえ
高齢にならなければ 買物カゴの効用 わからないかも知れない
高齢者の命を縮める遠因は 転倒骨折からが多いと言われる
高齢になったら 両手を使える買い物道具 一考を
朝市の販売者は 高齢者がほとんど
後継者はいないように映ります
青森県は リンゴを始めとする美味しい果物王国
だが 朝市での果物の売れ行きは鈍そう
今の若者は果物を好まない傾向にあり
果樹生産王国の先行きは厳しそう
朝市での販売 天候が良ければよいが
風雨の日は大変
高齢者には 悪天候が体に一番こたえる
手押し車に自家栽培品を積んで来るのでしょう
利益を得るというよりも
朝市販売が大好きで店を出しているように見えます
朝市では 超若者だい
朝市を2時間ほどふらふらしたが お客はパラパラだった
土日だったらお客があふれるのかも知れないが
郊外型大型店舗の影響を受けているようにも感じる
朝市で一番の賑わい場所
コーヒー・甘酒など 何でも100円コーナー
山形県・肘折温泉朝市も 100円コーヒーが繁盛していた
昔は お茶を飲みながら世間話だったが
今は コーヒーで世間話の洋風文化時代
この部分は 田舎も大都会並みに見える
函館八幡宮 渡御行列・神輿 2014