更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水 つるし飾り・ちりめん細工「興禅寺」総集編
北海道函館市亀尾町 曹洞宗 泰雲山・興禅寺 太田広康・住職
亀尾地区・地域興しのために「吊るし飾り」で訪問者を「おもてなし」されています
作成者は寺族の太田薫さん
本堂の玄関で「いらっしゃいませ ようこそ・・・」出迎えてくれます
2023年2月15日 北海道新聞で興禅寺「ちりめんの会」紹介されました
地域に住む女性9人がつるし飾りなどを作って「おもてなし」活動をされているという
写真は北海道新聞夕刊「みなみ風」から転写しました
以下4枚・・・「ちりめん会」仲間の力作写真です
観賞に行かれる方は 事前にTELされるのが良いでしょう
連絡先 興禅寺TEL=0138-58-4005
「本堂・柱かくし」
先代の来ていた袈裟を利用した作品・・・登り龍の鱗に時間を費やした大作
「鶴の傘飾り」
鶴は千年長寿の象徴
ひと声で天に通じると言われる縁起物なので らせん状につるし 躍動感を演出したそう
「藤棚」
花びら約7000個をつなぎ合わせた作品
本物です・・・枝と蔓
「菊の輪飾り」
糸菊の花びらの中にモールを入れ 曲げられるようにしてる
細い作業なので 時間がかかる作品
不老長寿を願う9月9日の「重陽の節句」に飾るそうです
「押し絵のパーテーション」
後ろにマグネットを取り付けてあるので場所移動して楽しめます
「うさぎのおひな様」
干支にちなんだ作品
「さるぼぼ傘飾り」
さるぼぼ=さる赤ちゃん
縁結び・安産・夫婦円満・子供の成長などを願掛けする縁起物
9つ揃うと「苦難が去るさる」
振袖で作った豪華こいのぼり
「華やかさに感銘」
「技に感銘」
「月は青天に在り 水は瓶に在り」
興禅寺の「おもてなし」
「家族みんなで ようこそようこそ」
娘さんの作品「きり絵」も展示されています
つるし飾り・ちりめん細工「興禅寺」総集編
「寺院の暗いイメージ 払拭」
「手仕事の妙 伝える」
「人人悉道器(にんにんことごとくどうきなり)」
手仕事の「努力」が伝わってくる作品と会えます
つるし飾り・ちりめん細工「興禅寺」総集編
「和光同塵(わこうどうじん)」
夜なべしての手仕事は「努力努力努力」の積み重ねに映ります
つるし飾り・ちりめん細工「興禅寺」総集編
「両忘・心に静寂が得られる」
興禅寺さんの手仕事紹介・最終回です
住職夫妻と家族・地域の仲間の皆さんの作品を快くブログアップを了解していただきました
手仕事の伝統を守る大切さも教えていただきました
また毎日見てくれた皆様にも感謝を申し上げます
娘さんの作品・・・切り絵などもたくさん飾られています
観賞すると いいこと ありそう・・・
興禅寺を訪問すると作者の太田薫さんが案内と説明をしてくれます
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