田舎都会からの便り

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有珠山小有珠・北海道⑭思い出登山 

2019年06月02日 05時08分00秒 | 山登り・散策の話

 フォト・・・洞爺湖 中島 羊蹄山 (5月25日撮影)

ブログは 毎朝更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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 行雲流水  有珠山小有珠北海道⑭思い出登山 

平成から時代が変わった 令和元年5月 思い出に残すため北海道伊達市・壮瞥町・洞爺湖町にある標高733m活火山・有珠山に登りました

山頂など一部立ち入りが規制されてますが NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会主催の登山学習会に参加させていただき 普段は立ち入り規制されている銀沼火口や小有珠などを歩きました

ここ数年 毎年参加させていただきブログで紹介しています

下記に2019年5月25日に歩いた写真記録を載せましたので 興味のある方はご覧下さい


活火山の場合 爆発を想定した危険回避の規制をかけて入山禁止にすると関係者は安心です

私も以前はそう思ってましたが この山に登らせていただくようになってから考えが変わりました

NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会のお話から 一人でも多く火山の現場を歩き 状況を自らの目で確かめることも自主防衛に大事なことを学びました

有珠山は爆発前に前兆予震があるらしく このことも学びの山になる一因なのかも知れません


有珠山や十勝岳の火山活動が活発になるとテレビに登場するのが  

地球学者 岡田弘(ひろむ)・北海道大学名誉教授 

退官後も有珠山にたびたび足を踏み入れ 状況確認をされている

岡田さんのトレードマークは赤ヘルです

今回の入山にも 使い込まれそして威厳を発する愛用の赤ヘルを着けての入山でした

前方 小有珠・山頂

岡田さんは2000年有珠山噴火では的確な予想をされたという

この山との関わりは深く「有珠山の主治医」と呼ばれているようです

退官後 高齢になっても現場にも足を運ばれる光景は 黙して語らぬ教えが伝わってきます

地中の変化予測は 人間力での完璧な予測は不可能です

岡田さんの行動は 火口を自ら歩き回り 地質に語りかけ 血道を作って変化を読み取っているように私は感じます

地球科学者の研究は「地味」・・・も伝わってきます

この学習会に参加して私が得ていることは 人間の社会はいろんな努力をされている方の力が集結して成り立っていることです

この学習会を立案・計画・実行に関わっているみなさんに 「感謝」   

 今回 オガリ山(今は有珠新山)の動いたことを 聞き耳たてて・・・

毎回部員を連れて参加されてる室蘭工業大学工学研究科 後藤芳彦・准教授の説明は素人の私には分かりやすかった

有珠山にはいろんな分野の応援団がいるんですね 

 

 

興味のある方は写真記録をご覧下さい

 有珠山小有珠2019年5月25日

  有珠山小有珠2019年5月25日

 

 有珠山小有珠2019年5月25日

 

 

過去記事2015年 ヘルメット

背負ったヘルメットは 目立った

使い古された光沢は 威厳を発しているように映りました

大事に使うと ヘルメットも従順になり 秘書みたい 

大事に使っていますね

「21年目になりますよ」

色彩は昭和新山の岩肌にソックリさん

研究し続けている火山の地質をイメージして選んだのだろうか

火山灰の安定しない地質を スイスイスイ

研究のために歩きまわり 慣れたのでしょう

私の足では 追いついて行けなかった

前方の山が 小有珠山

普段は入山禁止区域だそう

この日は 特別に登らせてもらった

ヘルメットが一心同体で21年間お付き合いしているの方は 岡田弘(ひろむ)北海道大学名誉教授

十勝岳や有珠山噴火で活躍し 有珠山の主治医とも呼ばれているそう

ヘルメットが渋い輝きを発するのは 数々の貢献がそうさせるのでしょう 

 

質問をすると 噛み砕いて教えてくれるので 私でも理解できました

十勝岳や有珠山噴火では テレビや新聞に出ていたことを覚えています

万人に分かりやすく伝えることの大事さを教えられました 

私がよく登る恵山のことも教えていただきました

噴火の心配はありまか の質問の答は

〇〇〇〇〇・・・でしょう

地球学者 火山物理学 火山噴火予知 火山災害 ・・・ 難しい仕事に尽力してきた

活字を眺めると 厳格な人柄を想像しますが 正反対でした

第一線を退いたこともあるのでしょうが 万人に優しい学者さんでした


全国的に火山噴火の心配がされる昨今 体力の続く限りご活躍されることをお祈りいたします

そうそう ヘルメットとの一心同体も そのまま そのまま そのまま

過去記事2018年 小有珠銀沼火口

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