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上の写真は去年の今頃の光景です(シラネアオイ)
行雲流水
日本一恥ずかしい露天風呂
熊本県南小国町 満願寺温泉
温泉街の中心部に1274年に開寺された満願寺があります
門は鐘楼堂兼用となってます
こじんまりした満願寺温泉街の風情が好きで 私の街歩き訪問は3回目となりました
訪問で感じるのは「昔のまんま」で生活が刻まれていることです
街並みの変化を少なくすることも 歴史を創るには必要なのかも・・・
温泉街には満願寺温泉共同浴場がありますが 熊本地震で影響を受けたという
2016年12月に建て替えて再開されたという
街の様子からは 熊本地震の被害は目に入らなかった
温泉街のメーンストリートを流れる川の中に露天風呂があります
「日本一恥ずかしい露天風呂」とも呼ばれているようです
川沿いの県道から丸見え
観光客にも人気があるそうですが 浸かるには勇気がいりそう
川底から湯が湧き出るので 以前は地域の温泉に利用していたのでしょう
社会の変化の影響で賑わいは失せましたが 昔のよき時代の風情を残しながら時を刻んでいるよう
下記に前回2008年に街歩きした記録を載せましたので 興味のある方はご覧ください
今回の街歩きの様子は 今日から5回連載で写真記録を紹介します
過去記事2008年の記録
満願寺温泉街
熊本県南小国町に「満願寺温泉」がある
知名度高い「黒川温泉」から車で5分
今なお昔の風情・生活をしながら街を守っている
鎌倉時代建立の国の重要文化財・満願寺を中心に
歴史を刻んでいる
九州最古の庭園には 樹齢1000年を超える大杉が聳える
街を割るように志津川が流れている
川を挟んでの町は 橋が住民の重要な心の架け橋
橋はひとつひとつ特徴があり 風情を感じます
橋は人間の足を想定した造りです
そのため 車の通行を容易にする鉄板の橋もあるが
慣れないとタイヤが脱輪しそう
宿泊施設は3軒 こじんまりした温泉地です
「玄関を出ると そこは川だった」 酔えば落ちそうに感じる
川中にある露店風呂
この日は水量が多く 使用×
川の中の温泉は人間が浸かるだけでなく
食器・野菜洗い・洗濯など 生活にも活用してきた歴史を感じます
温泉街の人々は 川の流れと共生して生活
南小国町は 小さな集落を飾ることなく散策させてくれる
この満願寺のある集落も その散策コースのひとつです
ありのままの田舎の光景を見てもらう
これを観光に取り入れるということは勇気がいる
志津川に建つ共同浴場
朝6時から夜10時まで利用可 一人 300円
コンクリートの湯舟 ブロックの壁 湯上り用の足拭きタオル
仕切りのある脱衣入れなど 全てに共同浴場の風情を感じる
滑り止めの工夫
古い建物からは 豊かな時代を想像できる
ガラス戸の珊からは モダンな建築技術が伝わってくる
道は狭い
これが隣近所の絆を強くしている一因なのでしょうか
豊富な水は 生活を手助け
ユニークなバス停
散策者用の無料駐車場も完備
街全体はゆっくり見て歩いても 30分ほどで周れる
自分の足で見て周ると
古いものから新しい発見があるかも知れない
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