地球 (テラ) へ・・・
竹宮恵子によるSF漫画。遠く離れた未来の物語。
ずいぶん昔、1980年に封切られたアニメ映画を映画館で観た。
友人に誘われて観た映画なのだが、「ミュウ」と呼ばれる新人種 (エスパー。超能力者) の長、ソルジャー・ブルー (300歳くらい。見た目は少年) に強い印象を持った。
あれから相当な年月が経つのに、
ネットでたまたま「地球 (テラ) へ」を見て、
アニメ映画は観たが、漫画の方は読んだことなかったので、
アマゾンで探したら、新品のコミックがあったので買ってみた。
画像が、ソルジャー・ブルー。
ヘッドホン型の補聴器を外したら、「超人ロック」を少女漫画のような感じにした見た目。
ソルジャー・ブルーは優れたエスパーだが、劇中では虚弱体質で早くに亡くなる。
「超人ロック」のような不死・最強ではなく、どこか哀愁漂う雰囲気で、たった一度見た映画の印象が、40年以上経っても強く残っている。
今、一巻を読んでいる最中。
2月16日追記です。
漫画全3巻読破して、映画版アニメのDVDも買って観た。
漫画版 (原作) の方の、ソルジャー・ブルーは1巻の表紙にある通、赤い目の金髪だが、私が17歳の時に観たアニメ映画では、青い髪に青い目。
どおりで漫画のブルーは、違和感があった。
漫画の方は、地球 (テラ) でグランド・マザー (コンピュータ) との闘いに挑んだジョミー・マーキス・シン (ソルジャー・シン) 。そして・・・後に、
エピローグがあり、テラでの戦いの後、テラへ向けて宇宙空間を進む2つの宇宙船。
そこで、2家族がテラを目指していて会話する。
中に、ジョミー・マーキス・シン (ソルジャー・シン) と、フィシスそっくりの子供が出会う。
男の子は、「顔は」、ジョミーに似ているが、最初見た時、
「ソルジャー・ブルー」と「フィシス」の生まれ変わりなのかと思った。
だが、なんとなく引っかかったので、色々調べると、
「ジョミー」と「フィシス」の生まれ変わり説もあり、結局、わからなくなった。
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