Michael Naura : p, accordion, Wolfgang Schluter : vib,
Eberhard Weber : b, Joe Nay : b
Recorded at Windrose-Dumont-Time, Hamburg, 1973(provably)
ドイツ出身のピアニストMichael Naura のおそらく1973年の録音。Michael Nauraは
クラブシーンで再評価されたジャズピアニストで、初期の作品は澤野工房からも再発され
ています。クラブシーンから再評価されたといっても、かなり変態度が高いものが多く、た
またまジャズロック調の曲がレアグルーヴとして使われたにすぎませんが。
このアルバムはジャケからして変態度が明らかに高いと思われがちですが、Wolfgang
SchluferのVibを取り上げ、心地よく聴ける曲が多いです。レアグルーヴ的にはジャズ
ロックビートのA-1"Salifish”、B-1″Black Marlin"が不穏さ漂わせながらもネタとして利用
でき、個人的にはBassLineとVibがDopeなスピリチュアルジャズB-3”Wahoo”がオスス
メです。
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