2012 June DJ Chart !!!

月末恒例のDJ　Chartです。

今月もいいレコードとたくさん出会えました。

Free　Jazz　と　Jazz　Rock　が多かったです。

01.　Lieutenant　Carmel　/　La　Boite　De　Pandore　-　Carnet　De　Chasse　/　Acteon

02.　Sam　Rivers　Tuba　Trio　＆　Earl　Cross　Sextet　/　Una　Muy　Bonita　/　Circle

03.　The　Sun　Ra　Arkestra　Meets　Salah　Ragab　in　Egypt　

　　　　plus　The　Cairo　Jazz　Band　/　S.T.　/　Praxis

04.　Sun　Ra　and　His　Arkestra　/　Live　in　Atlanta　1984　/　JOJ

05.　Emergency　/　Homage　To　Peace　/　America30

06.　Noah　Howard　Quartetto　/　Live　at　the　Swing　Club　/　Alstax

07.　Jorge　Lopez　Ruiz　5　/　De　Prepo　/　Ballop

08.　Michael　Naura　Quartet　/　Rainbow　Runner　/　Spiegelei

09.　The　Keith　Tippett　Group　/　Dedicated　To　You,　But　You　

　　　Weren't　Listening　/　Vertigo

10.　Francis　Bebey　/　New　Track　/　Ozileka

Hopper, Dean, Tippett, Gallivan / Cruel But Fair / Compendium

  Hugh Hopper : b, Elton Dean : as,

　Keith Tippett : p, Joe Gallivan : ds,per,syn

  Recorded at The Basement, Oslo, October 1976

  Soft Machineで活躍したベーシストHugh Hopper、サックス奏者Elton Dean、さらに

ドラマーJoe Gallivan、そしてキング・クリムゾンのアルバムに参加したことで有名なピ

アニストKeith Tippettとイギリスのジャズロック、プログレッシブロック、オールスター

といったメンバーの76年録音。UKはジャズとロック、さらにフリーインプロが共演しあ

い独自のジャズを形成し非常に面白い音楽がたくさん作られています。

　緊張と弛緩が交互に繰り広げられる即興演奏A-1　Seven Drones、電子音が妖艶な

A-2　Jannakota、ピースフルなサックスの音色が心地よいスピリチュアルジャズA-3

Echoes、パーカッシヴなドラムとピアノが印象的なトライバルナンバーB-4　Soul Fate

など70年代イギリスジャズシーンのクリエイティブな要素をこれでもかというくくらい堪能

できる傑作です。

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YouTube: Hopper / Dean / Tippett / Gallivan - seven drones

Cruel But Fair 価格：￥ 1,145（税込） 発売日：1995-09-19

2012.6.23 PRIMO at Organ Bar ありがとうございました！

STONEPARTYのあとはOrgan　Barへ。

Jazz　Brothersの竹花さんも参加されてて、

２月にMartinicaへ呼んでくれた城内さんのイヴェントです。

DJ陣、旧譜、新譜と色々かけていて非常に勉強になりました。

ちなみにぼくは和ジャズメインでDJしました。

映画評論家で『聴いたら危険！ジャズ入門』の執筆者の一人である添野知生さん、

Kaitai　Records　の高橋さん、そして7月27日Blow Up のGuestのFLOATくん

も駆けつけてくれて、非常にうれしかったです。

来ていただいたみなさんありがとうございました！

STONEPARTY No.18 at studio worcle B1,yoyogi ありがとうございました！

STONEPARTY　No.18　at  studio worcle B1,yoyogi

に来ていただいたみなさんありがとうございました！

RYOさん、TOJOさんのDJ、DancerたちとのSessionと内容盛りたくさん。

Jazz、Soul、Funk、Latin、Afro　などいい音楽とダンスで非常にもりあがりました。

Lab bonita stax のSessionではSun Ra オンリーの選曲でしたが、

がっつり踊ってくれました。

風営法で厳しい現状ですがやはりダンスは楽しいですね！

土取利行 / The Euphio / Balcony

　土取利行：per、　フレッドフリス：g

　近藤等則やミルフォードグレイブスとの共演、小杉武久、高木元輝とのE.E.Uなど日本

のフリージャズシーンで中核として活躍し、ピーターブルックの音楽監督を務める打楽器

奏者土取利行の８４年のライブ音源。A面はソロでB面はイギリスやアメリカの前衛音楽

シーンで活躍したギタリストフレッドフリスとのデュオです。８４年はすでにジャズシーンは

フュージョン全盛ですが、この録音は打楽器の可能性を無骨なまでに追求した即興演奏

でメインストリームのジャズシーンとは大きくかけ離れた内容です。

　世界各国の民族音楽から様々なリズムを取り入れめまぐるしく展開するドラムソロのA

面、緊張感あふれ互の楽器が出せる様々な音が邂逅し独特の世界観を作り上げるB面

とどちらも圧巻の録音です。まだまだ現役で活躍するミュージシャン同士なので、是非生の

ライブで体感してもらいたいです。